第8話 潜入!ロケット軍団基地
ピっカ〜☆
あたいはぴか子、絶賛更生中の電気ボケもん。レベル7☆
やっと心を開くことができたパートナーのサトシっちを取り返すため、
ロケット軍団のモサシの後を追っているところピカ!
『どこへ行ったピカ?ウッフン女め、キュートなあたいのことを
ぶっちゃいくって言いやがったピカ!
いや、そんな事よりサトシっちを取り返すピカ!!見失ったピカ。
困ったピカ。あ、お巡りさんピカ!』
「私はたまたま通りかかったジュンサ子です。どうかしましたか?」
『ロケット軍団にあたいのトレーナーを連れていかれたピカ!』
「ロケット軍団??」
『人のトレーナーを奪おうとする悪い奴ピカ!!』
「噂には聞いた事あるわ、お色気で若いトレーナーを次々と仲間に
しようとする軍団らしいわね。1番道路の横の天城山に基地があると
いう事までは分かっているんだけど」
『ありがとピカっ!!』
「気をつけてね」
『サトシっち、待ってるピカ!サトシっちがいないとつまんないから
ぜったい助けるピカ! 』
ジュンサ子に教えられた道を進んで行くと歌声が聞こえて来た。
「私はフニゃ〜スにゃ〜♪ 男なんて私の笑顔でイチコロにゃ〜♫
仲間のモサシは生意気だけど〜軍団仲間だからうわべだけは
笑顔で話すにゃ〜♪」
『変な歌ピカ(笑)ロケット軍団はもしかして仲悪いピカ??』
「ニャニャニャ?そこにいるのは誰ニャ?!」
『あたいはぴか子!!サトシっち助けに来た!返すピカ!』
「ニャ〜は知らないニャ!モサシが1人で誘惑してゲットしてきたニャ
モサシの奴はいつもニャ〜の邪魔をして生意気ニャ、モサシの1人占めは
許せニャいからニャ〜はおミャーを基地の中へ案内してやるニャ!!
(ニャハハ、隙を見てニャ〜が横取りしてやるニャ)」
『ありがとピカ☆フニゃ〜スはイイ奴ピカ!!(引っかかったフリをして、
中まで案内してもらうピカ)』
「ついてくるニャ!秘密の抜け道ニャ!暗いから気をつけるニャ」
ピカ子はサトシっちと暗いマチャラの森を歩いていた時のことを思い出していた。
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「なぁぴか子〜俺たちの冒険は夜歩く事もたくさんあるから何か明かりになるモノを
ゲットしなくちゃダメだぜ」
『ピカ☆』
「明かりって一言で言っても種類はたくさんあるぜ」
古くは火を使うことで闇を照らし、野生動物や危険箇所などを見えるようにする事で
夜間も行動ができるようになった事が照明の始まりでした。
その後照明は松明、提灯などと発展してきましたが1800年代後期(日本では明治時代)頃、エジソンが「白熱球」として電気照明の実用化に成功させたというのが通説となっています。
ちなみにエジソンの白熱球のフィラメントに日本の竹が使われたという資料が残っています。
「白熱球」はその便利さにたちまち普及し、独自に改良が繰り返されています。
そうしてキセノン、クリプトン、ハロゲンほか、水銀灯などが主に使用されてきました。
昨今ではHIDやLEDが台頭してきています。
特にLED は「消費電力」が少ないという利点があるためECOである上に、
懐中電灯などで使っても電池が長持ちして便利。
「LEDなら電池も小さいモノで済むので小さく軽い懐中電灯に出来て
携帯にも便利だぜ!」
『ピっカピカ〜☆☆』
「ぴか子、俺たちはECOで便利なLED懐中電灯を充電式にして使おうだぜ!」
『ピっカ〜☆☆☆もちろん充電器はアスカカンパニー製ピカね☆』
ピコピコ〜ン♪
ぴか子はレベル8になった!
ぴか子は「LEDは消費電力が少ない」を覚えた!
「ぴか子えらいぜ!かしこいぜ!アスカカンパニーの充電式LED懐中電灯
みんなでゲットだぜ!」
『ピカピカピ〜♡』
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。。。。『サトシっち待ってるピカ、サトシっちにもらったECOで便利な
アスカカンパニー製充電式LED懐中電灯で暗い抜け道だって平気ピカ。』
ぴか子はサトシっちに会うことができるのか?
物語はまだまだつづくっ