第26話 基地を作ろう

ピっカ〜☆ あたいはぴか子。

ゴキゲンにレベルアップを重ねている電気系ボケもん レベル26

 

かにゃんタウンに到着したあたいたちはジムリーダーに

挑戦しようと張り切っていた時、

ルンルンパとヌー子に出会ったピカ☆

 

いきなりぶっ飛ばされて痛い出会いだったけど、2人も

サトシっちにダマ、、、いや、誘われて一緒に旅をすることに

なったピカピカ☆

 

 

「それじゃあみんな!行こうぜ!2つ目のバッジゲットだぜ!」


「パっパ?バッジ?それってうまいんパっパ?」


『ピっカ〜☆サトシっちはバッジを8個集めてマチャラタウンに

ホタルを呼び戻すのが夢ピっカ☆今はその旅の途中ピカよ』


 「そうドスコイ!オラも面白そうだから一緒に旅してるドスコイ」


「さようなことやったらワテらが先にこの町のバッジのありかを

パっパと偵察してきまっさ、行くで〜ヌー子!」


「ハイハイ今すぐに!エヘ」


「さすが行動が早いぜ!頼んだぜ!ゲットだぜ!」

 

「ほな!行ってきまっさパっパ」


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「待〜つ〜コ〜イ〜ン!

いつ帰って来るコイ〜ン?」


「な、なんか用でございますか?エヘ?」


「行ってる間にボクに何かあったら守れないコイン?」


「???!?エ、へへ。。。。??」


「何言ってるかようわかりまへんパっパ。。

留守番の方がリスク低いんじゃないかと思いまんねんけど?」


「黙れコイン、ボクはキャプテンだから判断してやるコイン」


「せやかてジッとしてたかてパっパとバッジ集まりまへんで?」


「それ、いるコイン?」


「い、いや、バッジ集めてホタルとか言うてまへんでしたパ?」


「ルンルンパ、ほうっておいて行きましょうエヘ、

サトシっちが頼んだぜって言ってましたわエヘ」


「せやな、ほっといてパっパと行きまひょ!」

 

2人はコインキングの話を聞いていてもキリが無いので出発した。


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「待つコイ〜ン!スケジュール清書して行けコイ〜ン!」


コインキングは叫んだが2人の姿はもう無かった。

 

 「ところでみんな!旅のルールで一緒に連れ歩けるボケもんは

最大6匹までなんだぜ。

今、仲間はぴか子、コインキング、ペロペロリーム

ゴニョゴニョ、バンチョー、ルンルンパ、ヌー子になったから

どこかに留守番基地を作らなくちゃだぜ!」


『面白そうピカ☆基地作るピカ☆』


「腕がなるドスコイ!」


「待つコイン!それいるコイン?」


「???!?、よく考えろコインキングだぜ、お前バトルに着いて行くか?だぜ」


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「石橋を叩いてもヤダコイン!、でも1人で留守番も不安で震えるコイン!」


「だろ?基地あったら方がいいだろだぜ?」


「台風来て基地が飛ばされたらどうするコイン?地震が来たら」


「。。。。ヨシ!決まったぜ!誰も意見無いようだしここに基地を作るぜ!

木とか石とか集めてきてくれだぜ!ルンルンパ達が帰って来るまでに

完成させておいて驚かせてやろうだぜ!」


「面白そうゴニョ!オイラがデザインを考えるゴニョ!」


「オラは木や石を運んで来るドスコイ!」


『あたいはソーラーパネルを設置して電気を通すピカピカ☆』


「ヨシ!みんな頼んだぜ!コインキングは全体をコントロールしてくれ!


ペロペロリームはみんなが疲れた時のためにご飯の用意をしてやってくれ


オレはバンチョーと材料探して運んで来るぜ!」


「ま、任せるドスコイ!」


「待つコイン!いつ帰って来るコイン?」



「。。。ヨシ!バンチョー行くぜ!」

 

 

 

「ド、ドスコ〜イ!!!」


「疲れたぜ!」


しばらくするとバンチョーとサトシっちが材料をたくさん運んできた。


「ただいまだぜ!ぴか子、電気は通ったかだぜ?」


『ピッカピカに通ったピカよ☆』


「じゃあさっそく組み立てようぜ!みんなも手伝ってくれだぜ!

まずはゴニョゴニョ!考えたデザインを出してくれだぜ」



「まだ出来てないゴニョ」


「んじゃみんなで一緒に考えながらやろうだぜ」 


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「指示が変わったゴニョ、もうやだゴニョ、手伝ってやんないゴニョ」


『????!! 何言ってるピカ? 出来てないから次の案に変わっただけ

ピカよ?』


「コイ〜ン!ゴニョゴニョは忙しいコイン!ヨシ!名案があるコイン!


ルンルンパとヌー子にもしもし無線して、ゴニョゴニョのサポートを

今すぐただちに、速攻でさせればいいコイン!出来上がったら

あとはこっちで検討するコイン!」


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「待て待てコインキング!ルンルンパ達は今、偵察中だぜ、

どうしてもサポートならせめてコインキングがしてやってくれだぜ!」


「見ろコイン!こんなことになるから行かせるのはやだったコイン!」


『じゃあコインキングが行く方がいいピカ?』


「そんなのもっとやだコイン、偵察なんて下っ端がやればいいコイン、

キャプテンのボクはショッピングという重要な任務を欠かせないコイン!」


『ルンルンパ達は偵察中でそっちも大事な任務ピカよ!

行くのもやだ、留守番もまともに出来ないでどうするピカ?


留守番って残ってただそこにいるだけじゃなくて。。。。

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????!! 聞いてるピカ?!コインキング今、寝てたピカ?!』


「失礼コイン、寝てないコイン!目を閉じてただけコイン、

何か良いことが起きるのを待ってたコイン、コインキングじゃなく

キャプテンと呼べコイン、コイン、コイン」


「もういい2人ともやめろだぜ。コインキングとぴか子がケンカしてるうちに

基地もう出来上がったぜ☆」


「ピっカ〜☆かっこいいピカ☆」


「バンチョーが頑張ったんだぜ!最後はゴニョゴニョとペロペロリーム

手伝ってくれたんだぜ!」


『ピカ。。手伝えなくてゴメンピカ』

 

 ピコピコ〜ン♫

ぴか子はレベル27に上がった!

ぴか子は「状況を見ていないと乗り遅れる」を覚えた!

 

そうこうしているうちにルンルンパ達が猛ダッシュで帰ってきた。


「お〜い !」ルンルンパの声が聞こえる。

砂煙が近づいて来た!

 

ドドドドドドド

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ドカ〜ン!

 

「コイ〜ン!」


『あ〜あっまたコインキングぶっ飛ばされたピカ(笑)

まあいっかピカ、

ヌー子、ヌー子〜☆新しく基地が出来たピカよ☆

あたいら女子から部屋選ばせてもらおうピカね〜』


「エヘ、わたくしにまで部屋をいただけるのですか?

かわいい部屋にするエヘヘ」

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新しく基地を作ったぴか子と仲間たち、

次回、かにゃんジムに挑戦するため出発だ!

 

つづく