第33話 ヘトヘトで帰ってみると
アタイはぴか子、電気系ボケもん Level33☆彡
カニャンジムで変なオッサンに騙されヘトヘトで基地へ帰る途中、
今度は変なボケもんに絡まれて大ピンチピカピカ☆
「ルンルンパ!待ってろだぜ!今助けるぜ!
ぴか子!まだいけるか?」
『ピっカ~!!まだまだ元気ピカ!頑張るピカよ!』
「よし!ぴか子は11万ボルト!ヌー子は同時攻撃でドロダンゴ!」
「オ~っホっホっ♡困った人たちね。タバになってもムダよん」
ギャーギャー!!
ニンフィやはすべての攻撃をさらりとかわしてハイパーボイスを
繰り出して来た!
ぴか子もヌー子もウンザリしている。。。
「これはピンチだぜ! バンチョーも頼むぜ!バカぢから攻撃!」
「ま、ま、任せろドスコイ!でで、でもキレイなボケもんに
攻撃するのは気がひけるドスコイ」
「♡♡♡〜!!! 今、何と言ったフィや?? 誰が言ったフィや?♡
もう〜♡ 聞きました?きャイリュウさん♡私、困りますフィや♡」
バキッ!きャイリュウは黙って瓦を割っている。
「私の美しさにまどっちゃう若いボケもんが多すぎて困っちゃうから
オンコチ山に帰るフィや♡みなさんごきげんよう♡フィや♡」
バタバタっ きャイリュウはニンフィやを背中にのせて飛んで行った。
「た、助かったっパ〜。何だったんだ?意味わからんっパ??」
「ともかく助かって良かったでございます。エヘ」
「コホン。次同じことが起きないように対策しておきましょう。コホン」
『ピカ!電撃食らわせたかったけど、まぁいいピカ、次は負けないピカ』
「ともかく基地へ帰るぜ!みんな行くぜ」
しばらく歩くと基地が見えてきた。
「ただいまっパ〜☆特戦隊が一番乗りパッパ〜!
さっそく次のジム戦にパッパと行こうっパ」
「??!?!??? さすがにそれは少し休みましょう エヘ」
「コホン。情報によるとジムバッジはハビキシティの女ジムリーダーが
持ってるということでしたね。まずは計画を立てましょう。コホン」
「コイ〜ン 君たち帰ってたのか。それならそうと言うコイン。
さっそくだけどさっきもしもし無線で知らない人から連絡があったから
ルンルンパは僕のサポートで代わりに折り返すコイン。」
「オッケーっパ!任せなはれ!パッパともしもし無線しまっさ。
ところで何の内容でっしゃろ?」
「僕は分かんないコイン。自分で聞けコイン」
「。。。パ?」
「プライゴン、僕の食料がそろそろなくなるから何か考えて
あんじょうするコイン。」
「コホン。あんじょう? ですね?買い足しますか?栽培しますか?
それともどこかで収穫しますか?コホン。」
「自分で考えろコイン」
「。。。コホン?」
「さっそうと的確な指示を出す僕はさすがキャプテンだコイン。
さて、ショッピングに行ってくるコイン」
入れ違いにサトシっちたちが帰って来た。
「おお〜い!ただいまだぜ☆ みんな早かったなぁ。ひと休みしたら
ハビキシティにレッツゴーだぜ! プライゴン、作戦計画を頼むぜ!」
「コホン。その前にコインキングキャプテンの食事の段取りを
仰せつかいましたので。。。」
「??!?!??! 何だそりゃだぜ。。バトルに出るのも嫌、
留守番もロクに出来ないのか?」
「ワテかてもしもし無線の折り返し〜言われたんでっけど
んなもん留守番もしもし録音サービスと変わりまへんがな。
パッパと折り返しまっけど、もしもし対応位はマトモに
でけまへんと対外的にカッコ悪ぅおまっせ。」
「ショックだぜ。でもペロペロリームも一緒にいるんだから
大丈夫なのでは?ゲットだぜ!」
「ペロペロリームさんも以下同文のようでございます。エヘ」
「も、もういいぜ。聞きたくもないぜ、ルンルンパはパッパと
折り返しをして用件を済ませてくれ。
プライゴンはある程度食事の計画を立てたらゴニョゴニョに
引き継いで実行させてくれだぜ。
そこまで出来たらぴか子、プライゴン、特戦隊はハビキシティに
出発だぜ! ゴニョゴニョはコインキングの食事の計画を実行、
バンチョーは留守の間にコインキングが貯め込んだゴミの山を
片付けて空いた場所に木の実置場を作っておいてくれだぜ」
ピコピコ〜ン♪
ぴか子はレベル34に上がった!
ぴか子は「整理とは要らないものを処分すること」を覚えた!
『ピっカー☆ 今度こそバッジゲットピカね☆』
「パッパと行きまひょ!」
「コホン。まずは偵察、分析して計画を立てましょう。」
「腕がなりますわ。エヘ」
「出発だぜ!」
ハビキシティに向け、次のバッジゲットのため旅立った
ぴか子と仲間たち。
ジム戦に勝利することはできるのだろうか?
つづく