第37話 アイスバトル

ピっカ~☆ アタイはぴか子電気系ボケモン、レベル37!

氷使いのカチンとコチンとのバトル、れいとうビームやふぶき攻撃で

足元もスベるし寒くて元気出ないし震え上がっちゃうピカピカ。

 

『寒いピカ〜  元気充電がうまくいかないピカピカ〜』

 

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「とにかく動いて身体を温めるんだ!ぴか子!かげぶんしん

オヤカタはトドッコに連続クギうち攻撃だぜ!ゲットだぜ!」

 

 「そうはさせないわ!」「そうはさせないわ!」

「ユキンコ!雪降らし!」「ドドッコ!地面にれいとうビーム!」

 

 ぴか子は足元を気にしながらかげぶんしんの体勢に入った!

 オヤカタはクギをくわえてトドッコに迫っている!

ユキンコは雪を降らせた!

トドッコが地面にれいとうビームを放ったことで、

地面はスケートリンクのようにこおりついてしまった!

 

『すす、滑るピカ〜  寒くて元気も出ないピカ』 

 

「ぴか子!とにかく身体を温めて電圧を取り戻すんだだぜ!

オヤカタは飛行タイプだから地面は関係ないぜ!

そのまま突撃っだぜ!」

 

「ユキンコ、オヤカタにふぶき!」

「トドッコ、オヤカタにれいとうビーム!」

 

「わわわ、よけきれんざんす!」

 

 集中攻撃を受けたオヤカタは羽根が凍りついて撃ち落とされてしまった!

「しまったざんす!」

 

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「オヤカタ!戻れ!代わってヌー子!ドロダンゴを投げまくれだぜ!」

 

「お任せ下さい!エヘ、エヘ、エヘ!」

 

「ぴか子は落ちたドロダンゴの上を使ってユキンコに電気ショック!」

 

『その手があったピカ☆これなら滑らないから身体を暖めながら

前に進めるピカ!』

 

ピコピコ〜ン♪

ぴか子はレベル38に上がった!

ぴか子は「環境が悪いせいにせず打開策を考える」を覚えた!

 

『ピカピカピカピカ〜アタ〜っク!』

 

ビビビッ!ユキンコは目を回した!

「チャンスでございます!ドロダンゴくらって下さい!エヘ」


ボカぁン!

ユキンコはドロダンゴの直撃で倒れた!

 

「やるわね、あなたたち」「やるわね、あなたたち」


カチンはユキンコを引っ込めてシャービクンを繰り返した! 


「行くわよシャービクン!」「行くわよトドッコ!」

 

 『元気充電できたからもう負けないピカ!』


「わたくしのドロダンゴでダウンさせちゃいますわ、エヘ」

 

「頼むぜ!ヌー子は連続ドロダンゴで相手の動きを封じろだぜ!

ぴか子はドロダンゴを使ってかげぶんしん!常に動いて

電圧を維持するんだだぜ!まずはトドッコを集中攻撃!」


「合点でございます!エヘ」『任せるピカ!!』

 

「ぴか子にれいとうビーム!」「ぴか子にふぶき!」

ぴか子はかげぶんしんでよけまくっている!


『さすがに疲れてきたピカピカ。何とかしなきゃピカ』

 

そうしているうちにヌー子の放ったドロダンゴが

山になってきた。


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「わたくしもそろそろ、、いや!弱音は吐きませんわ!エヘ」


ヌー子のドロダンゴでとうとうトドッコの動きが止まった!

 

「今だ!ぴか子!トドッコに11まんボルト!!」


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 『ピカピカピカピカピカ子ぉぉ〜っアタぁ〜っク!』


ビリビリビリビリビリビリビリビリ どっかぁ〜ん!

 

トドッコは倒れた!

 

「やったぜ ぴか子!そのままシャービクンに集中攻撃!」


「うふふ、ここからが勝負よ」「うふふ、ここからが勝負よ」

 

不敵に笑うカチンとコチン。

相手はシャービクン1人だ。バッジは目の前!

 

次回に続く