第47話 気合いだぜ! 根性だぜ!
ピっカ〜☆ あたいはぴか子、電気系ボケもん レベル47
3つめのバッジをゲットしようとするサトシっちに
着いてフジイシティジムにやってきたけど、
ちょっぴり苦戦中ピカ。
苦戦しているならっ!
この通りすがりの私が 必殺技 太陽拳で!
やっつけましょうか?
いや、待ってください。コホン
メラエッテが頑張ってますので‥少し
様子を見ましょう。
メラエッテが頑張ってるけど、ヤバそうな敵ボケもんの
登場でどうなることかわかんなくなってきたピカピカ。
「行けぃ!マグキャメル! だいふんか攻撃じゃ!」
ドドドド〜ン!!!
真っ赤に焼けた岩石が降ってきた!
「危ないメラエッテ! かわすんだだぜ!」
「おっととと〜っ! 危ないメラ! 当たったら痛そうメラ!」
「ワっハっハ! チャレンジャーはよけるだけで精一杯じゃのう、
連続だいふんか攻撃で片付けろ!」
ドドドド〜ンっ!
岩石が雨のように降ってくる!
「かえんほうしゃじゃ効きそうにないぜ。。。
メラエッテ! ずつき攻撃は今でも出来るかだぜ?」
「やってみるメラ! メラメラメラメラ〜っ!」
ゴぉぉぉ〜ン!
岩石をかわしながらメラエッテはずつき攻撃を始めた!
「コホン。いいですね〜 接近戦なら、だいふんか攻撃は
当たりません、偶然とはいえサトシっちさんにしては
素晴らしい作戦です! 実行に移したメラエッテさんも
ナイスです!」
ピコピコ〜ン♪ぴか子はレベル48に上がった!
ぴか子は「やってみれば道は開ける」を覚えた!
『いいぞ〜やれやれ〜ピカピカ!』
「コホン、ずつき攻撃は自分も痛そうなので根性勝負ですね。
私にはマネできませんが、頑張って下さい!」
ゴぉぉぉン! ゴぉぉぉン!
マグキャメルはふらつき始めたが、メラエッテもたんこぶができて
涙目になりながら攻撃を続けている。
我慢できずに離れればだいふんかのえじきにされてしまうので、
ここは押し切るしかない!!
「メラエッテ!根性だぜ!相手も嫌がっているぜ!」
『出た〜!サトシっちの精神論! 何でもゴリ押しピっカピカ☆』
「パ〜! メラエッテはん!パパっといってもうたれッパ」
「わたくしの分まで一生懸命頑張ってください!
一生懸命に勝るものなしでございます」
「コホン。見事に皆さん精神論ですね (ー ー;)
しかしここはメラエッテさんの可能性に賭けるしかなさそうです。
敢えて頑張ってくださいと言います、コホン」
「大丈夫か?マグキャメル! 距離をとってだいふんか攻撃じゃ!」
「メラ〜!逃すもんか! スーパーウルトラスペシャルハイドロずつき!!」
ゴぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜ン
「マグぅぅ〜(泣)」
マグキャメルは倒れた!
メラエッテも気絶してしまった。
「よくやったぜメラエッテ! オレたちの勝ちだぜ!」
「コホン。わたしの出番がありませんでしたが
勝って何よりです。コホン」
「うぬぬぬ。。。セッシャのチームを破るとは。
しかし負けは負けじゃ! バッジを持って行けぃ!」
ジムリーダーハセ山はバッジを手渡した。
「フジイシティジムバッジ、ゲットだぜ!」
『やったピカぁ〜☆』
「ほな、バッジもゲットした事やし、パッパと帰りまひょ」
「よし!みんな〜帰ろうだぜ!」
3つ目のバッジをゲットしたサトシっち!
次はどうする?!
つづく