第51話 仲良くできない謎の街
ピっカぁ〜☆アタイはぴか子、電気系ボケもん。レベル50
サトシっちと旅を始めて早や1年。
仲間も増え、ずいぶん遠くまでやってきたピカ。
次は4つめのバッジをゲットするためマツバシティにやってきた
ピカピカピっカぁ〜☆
「パぁ〜! 特戦隊ただいま戻りましたでんねん」
「コホン。お疲れ様です。様子はいかがでしたか?」
「エヘ。わたくしヌー子が報告申し上げます。
マツバシティは同じマツバシティ市民同士で
北マツバシティと南マツバシティに別れていがみ合っており、
お互いが自分の権利ばかり主張して永遠に闘い続けて
1つにまとまる事すら出来ないようでございます。
そんな事情ですのでマツバシティには2つジムが
あるのでございます。
目の前にある南マツバシティのジムリーダーはパックネン。
ねつ造で相手を陥し入れる達人でございます。
ジムにはテコンドーなどを得意とする格闘タイプのボケもんが
揃っているようです。
北マツバシティは ビョンウンこ という小太りの
ジムリーダーらしいでございます。
こちらのジムについては謎のベールで包まれており、
全く情報が入ってきませんでした。エヘ」
「コホン。あまり関わりたくないシティですね。
さっさとバッジを連続ゲットしてここを離れましょう。」
「パッパといきまひょ!」
「まずは目の前の南マツバジムからいくぜ!」
「燃えてきたメラ!」
自分達で延々と潰しあっているという変な街マツバシティ。
2つのバッジを手に入れる事は出来るのだろうか。
つづく