第41話 充電と充電池

ピっカ~~☆ アタイはぴか子、電気系ボケモン レベル41

今日は充電と充電器の勉強をするぞっとはりきりきりりピカ☆

 

「よっ!電池の勉強はどうだった?だぜ。今日は充電いくぜ。」

『頑張るピカ☆』

 

充電、放電と充電器について

2次電池(充電池)は、生産直後の状態では電気が蓄えられていませんので、

電気エネルギーを取り出すことが出来ません。

したがって外部の電源より蓄電池内に電気エネルギーを流し込まないと

使用できません。

流し込む電流は直流(DC)である必要があります。

 

『ピカピカ? 単三ジュースは直流ピカ??』

「その通りだぜ!交流(AC)にはプラス、マイナスがないから交流では

充電できないぜ!だからぴか子の単三ジュースは直流に違いないぜ!」

 

外部から2次電池に電流を流し込むには充電器が必要になります。

通常充電器は交流100Vを電源として使いますが、

電圧の髙い状態を トランス という機器で電圧を低くし、

整流器で直流にして2次電池に充電します。

 

『ピっカー☆ トランスといえばアスカカンパニーで設計から生産、

PSE取得に至るまで全てのサービスをカバーしてるピカ☆』

「ぴか子、よく知ってるなだぜ。アスカカンパニーでは

小型、薄型のトランスを主にラインナップしているぜ。」

 http://asukacompany.jp/power-trans

『ピカピカ☆電源トランスのアスカカンパニー、最高ピカ』

 

ピコピコ~ン♪ ぴか子はレベル42に上がった!

ぴか子は「電源トランスはアスカカンパニー」を覚えた!

 

「ぴか子、しかしこの構成の充電器はトランスが大きくなるから

充電器自体が大きく重くなってしまうという問題もあって

最近ではトランスを使わずにICを利用して高周波発振器を駆動し

トランジスタを使って必要な電圧にして利用するという方法が

主流となってきているぜ!」


『ピカピカ、トランス方式にはトランス方式のいいところも

あるピカよ!! アタイはトランス方式大好きピカ☆』

 

充電は2次電池に電流を供給するので、充電電圧は電池側の

電圧よりも必ず高くしておく必要があります。

もし逆の状態になると電流が逆流してしまい、電池や充電器を

壊してしまいます。


また、2次電池は充電を途中でやめてしまうと著しく電池の

寿命を短くしますので、一度充電を行ったら満タンになるまで

充電を続けることをお勧めします。


よって充電器の出力電圧は、電池側の充電満了時の電圧と

同じかそれ以上に設定する必要があります。

 

しかし充電が満タンな状態からさらに長時間充電を続けると

電池側は過充電状態となり、高温発熱、電解液の水の分解による

ガスの発生、電解液の枯渇現象などが起こり、危険であるうえ

電池の寿命を短くします。

 

『ピカ☆お腹いっぱいなのに別腹の単三ジュースは危険ピカね。』

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「ぴか子はおなか一杯って自分でわかるからいいけど、

2次電池はどうやって判断してるかわかんないぜ!!」

 

充電完了の判断方法にはいくつかありますが、一例を

紹介します。

 

2次電池は充電満了に近づくと、極板の化学反応が飽和し、

電池内部で電解液に含まれる水が電気分解を起こす性質があります。

このとき正極(プラス側)に酸素が発生し、酸化反応熱が出るので、

電池自体の温度が急激に上昇します。

この現象を利用して電池自体の温度が急激に上昇した時点を

充電満了と判断することができます。

この制御はマイコンなどで行われています。

 

「わ、わかったぜ。。奥が深いぜ。。。」

『ピカピカ☆これで次のバトルは知的にいけるピカ☆

ピカピカ元気充電満タンピカピカ☆』

 

つづく

 

 

 

 

 

 

第40話 電池の勉強 2

ピっカ〜☆アタイはぴか子、電気系ボケモンレベル40!!

ジム戦で大苦戦したアタイは電池の勉強をしなくちゃで、

ただ今猛勉強中~☆

 

「前回基本となる1次電池について勉強したので、

今日は本命の2次電池の勉強をしていこうだぜ!」

 

『お手柔らかに頼むピっカ☆』

 

んじゃ2次電池行くぜ!

 

2次電池とは1次電池と違い充電して繰り返し使える電池の事を

言います。

充電することで再利用が可能なので環境に優しい電池と

言うことが出来ます。

一般的に自動車のバッテリーやスマホなどに使用しているものが

2次電池です。

 

仕組みとしては外部から電圧をかけて放電とは逆の方向に電流を

流すことで逆方向の反応を起こし、内部の状態を元に戻すことが

出来るようになっています。

 

少し専門的に言うと「充電」とは外部から電圧をかけることにより

負極(マイナス)に電子を押し込んで電極物質を還元し、正極(プラス)からは

電子を引き抜いて電極物質を酸化させることを言います。

こうした化学反応を起こすことによって負極には負の電荷が集まり、

正極には正の電荷が集まります。

 

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放電では負の物質が酸化されて負の電荷を外の回路に放出し、

正極の物質では負の電荷を外から受け取って還元されます。

 

以上のように充電と放電ではまったく逆の反応が起こっています。

 

また、二次電池は上記のように充放電を繰り返すうちに、

徐々にもとに戻れない変化が蓄積されてきます。

これが繰り返し充電をしているうちに充電容量が少なくなってくる

原因です。

最終的には寿命が尽きて使用不能になりますので永久には

使うことができません。

 

また2次電池は使用の用途に合わせて形状や電流、電圧、容量を

決めることが可能です。

鉛電池、ニッカド電池ニッケル水素電池リチウムイオン電池など

様々な種類があり、それぞれに特性が違います。

 

ちなみにですが、現在の電池の年間売上個数は

およそ34.6億個(経済産業省統計)です。

1次電池が61%、2次電池が39%

 

しかし2次電池は相対的に高額なので、売上額になると逆転します。

総売上額 6,834億円 ですが内訳として

1次電池はわずか9% 2次電池が91%となっています。

 

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原因としては2次電池は1次電池に比べて高額であることと

小型量産電池も大容量のバッテリーも同じ1個としてカウントしている

ことにあると思われます。

 

『む、むつかしいピカ。。。』

 

ピコピコ~ン♪ ぴか子はレベル41に上がった!

ぴか子は 『2次電池の概要』を覚えた!!

 

「お疲れだぜ!電池の仕組みがわかってしまえば後は

充電と充電器について勉強すればおおよそ一通りになるぜ!

もう一息頑張ろうぜ!」

 

『次回も頑張るピっカ☆』

 

つづく

 

 

 

 

第39話 電池の勉強 1

アタイはぴか子、電気系ボケモンレベル39☆

ECOマスターを目指すサトシっちと旅の途中ピカ☆

 

「ぴか子~カニャンタウンジムではよく頑張ったなぁだぜ、

それにしても電気タイプには気温で左右されるって特性が

あるって知らなかっただぜ」

 

『ピっカぁアタイもあんなに元気が奪われるとは思わなかったピカ』

 

「じゃあ今日は電池の特性について一緒に勉強してみようだぜ!」

 

『よろしくピっカ☆』

 

「まず最初に電池には1次電池と2次電池があるんだぜ、

1次電池は使い切りの電池、2次電池は充電して繰り返し使える電池と

いうのがわかりやすい違いだぜ。

 

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ぴか子は単三ジュースで元気充電しちゃえるから2次電池に

よく似ていると思うぜ!」

 

『ピカピカ☆』

 

「んじゃ1次電池から詳しく調べていくぜ!」

 

1次電池

1次電池は充電することができないが、新品と交換するだけでよく

充電をしなくても良い。


小型、軽量、安価であり、自然放電も限りなく0に近いので、

予備を持っていればすぐに使えるというメリットがある。

 

電池の性能は 電圧、容量、エネルギー密度、放電特性で

表現される。


例えば1次電池であるアルカリ電池の公称電圧は1.5Vです。

容量というのは2,000mAhなどと表記されているもので、

1時間で出せる量の電流を示しています。

例えば1.5vで500mAずつ使った時、

4時間使用できることを示しています。


エネルギー密度は同じ体積の中にどれだけの電気を貯められるかに

関わってきます。

同じ容量ならエネルギー密度が高いほど小型化することができると

いうことです。


 放電特性とは、電気を使う時の電池のクセのようなものです。

安定して安定して長時間出し続けるのを得意とするもの、

一気に放出し、ハイパワーを可能にするものなどがあります。

 

 

ピコピコ〜ン♪ ぴか子はレベル40に上がった!

ぴか子は「1次電池の基礎」を覚えた!

 

『ピカピカ〜 電池ってひと言で言ってもいっぱいあるピカね』


「まだまだ勉強しないとだぜ!」


『今日はここまでにして単三ジュースでリフレッシュピカ☆』


「そうだな、次回続きな」

『ピカ☆』

 

つづく

 

 

第38話 バッジの行方

あたいはぴか子 電気系ボケモン☆ レベル38。

二つ目のバッジゲットを目の前に、アイスバトルの真っただ中ピカ☆

 

「ぴか子!ヌー子!残るはシャービクン1人だぜ!

一気に片付けちまおうぜだぜ!」

 

『任せるピカ☆』

「お任せください!精いっぱい頑張ります!エヘ」

 

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「そうはいきませんよ」「そうはいきませんよ」

「シャービクン!ふぶき!!」

カチンとコチンの息はぴったりだ。

 

 

「ヌー子!連続ドロダンゴで迎え撃て!

ぴか子はかげぶんしんでかわしながら体温を上げるんだ!」

 

「構わず猛ふぶきよ」「構わず猛ふぶきよ」

 

「負けるな!2人とも!そのまま耐えるんだだぜ!」

 

「だ、だ、大丈夫です!まだまだいけるでございます。エヘ」

『ピカピカ〜息が上がってきたピカピカ〜』

 

 「さらに連続猛ふぶき!」「さらに連続猛ふぶき!」

 

ヒュ〜〜〜〜〜

ものすごい暴風雪が2人を襲う!

 

「あわわわわ〜〜負けないでございますよ、エへ」

『ピカ〜〜体温はじゅうぶんに上がってきたピカ!

でも体力が限界ピカ〜〜』

 

 「ヌー子!さらに大きなドロダンゴをもっと早くだぜ!」

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「え?!こ、これ以上は、、、いえ、やります!

弱音は吐きませんでございます!エヘ」

 

「ぴか子はかげぶんしんのままシャービクンに近づくんだ!」

 

『ピカ!向かい風がすごいけどなんとかやってみるピカ!』

 

「シャービクン!吹き飛ばしちゃえ!」「シャービクン!吹き飛ばしちゃえ!」

 

ヌー子は汗だくで頑張ってドロダンゴを投げ続けている!

 

「ふぶきの中なのに暑いでございます!まだまだです!エヘ」

 

ぴか子はシャービクンの目の前まで前進した!

「行け!ぴか子!11まんボルトだぜ!」

 

『ピカピカピカピカピカ子ぉぉ〜〜アタぁ〜っク!』

 

ビリビリビリビリビリビリビリビリ、どっかぁ〜ん!!!

ぴか子の11まんボルトがシャービクンに直撃!

 

「シャービクン!じこさいせい!」「シャービクン!じこさいせい!」

シャービクンはあられを吸収して元の形に戻ってしまった!

 

「ぎゃっ!これではキリがございません!そろそろ体力が限界、、、

冷たい生ビールが飲みたいでございます。エヘ」

 

『ピカ?!さいせいはズルいピカ! もうだめピカ!

単三ジュースが飲みたいピカピカ!』

 

「うふふ、降参しますか?」「うふふ、降参しますか?」

 

「負けるもんかだぜ!でも、2人ともそろそろ限界だぜ、、、

どうする?とにかく頑張れだぜ!」

 

「シャービクン!最大ふぶき!」「シャービクン!最大ふぶき!」

 

「ヌー子!ドロダンゴで迎撃!ぴか子!かげぶんしんでかわせ!」

 

「ひゃ〜〜!弱音は吐きませんが限界でございますぅ〜エヘ」

 

『もうだめピカ〜アイスが食べたいピカ〜〜』

 

「それだぜぴか子!シャービクンは氷のかたまりだぜ!

2人でかぶりつけだぜ!」

 

『アイス大好きピカ〜〜!』

「エヘ、失礼してかみついちゃいます。エヘ」

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2人はシャービクンにかみついた!

体力の限界だった2人はすごい勢いでシャービクンに

かぶりついている。

「女子はスイーツに目がないのです。エヘ」

ぴか子は調子に乗ってシロップをかけている!

 

ピコピコ〜ン♪

ぴか子はレベル39に上がった!

ぴか子は「味付け次第で美味しくなる」を覚えた!

 

 

シャービクンはついに倒れた!

 

「私たちの負けです」「私たちの負けです」

「やったぜ!  みんなよくやったぜ! 」

 

「それではバッジをお渡しします」

「二つ目のバッジ、ゲットだぜ!」

 

「コホン 当初作戦とはほど遠いですが結果オーライです。コホン」


「精いっぱい頑張らせていただきました!エヘ」


「頑張ったざんす!」「面白かったワニ」

『あたいの活躍見てくれたピカピカ?』

「?ワテの出番が無かったっパ〜! 特戦隊としてすんまへんッパ」

 

「よし!みんなサンキューな、基地に帰ろうぜ!」

 

バッジをゲットした仲間たち、この次はどこを目指すのか?

 

つづく

 

 

 

第37話 アイスバトル

ピっカ~☆ アタイはぴか子電気系ボケモン、レベル37!

氷使いのカチンとコチンとのバトル、れいとうビームやふぶき攻撃で

足元もスベるし寒くて元気出ないし震え上がっちゃうピカピカ。

 

『寒いピカ〜  元気充電がうまくいかないピカピカ〜』

 

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「とにかく動いて身体を温めるんだ!ぴか子!かげぶんしん

オヤカタはトドッコに連続クギうち攻撃だぜ!ゲットだぜ!」

 

 「そうはさせないわ!」「そうはさせないわ!」

「ユキンコ!雪降らし!」「ドドッコ!地面にれいとうビーム!」

 

 ぴか子は足元を気にしながらかげぶんしんの体勢に入った!

 オヤカタはクギをくわえてトドッコに迫っている!

ユキンコは雪を降らせた!

トドッコが地面にれいとうビームを放ったことで、

地面はスケートリンクのようにこおりついてしまった!

 

『すす、滑るピカ〜  寒くて元気も出ないピカ』 

 

「ぴか子!とにかく身体を温めて電圧を取り戻すんだだぜ!

オヤカタは飛行タイプだから地面は関係ないぜ!

そのまま突撃っだぜ!」

 

「ユキンコ、オヤカタにふぶき!」

「トドッコ、オヤカタにれいとうビーム!」

 

「わわわ、よけきれんざんす!」

 

 集中攻撃を受けたオヤカタは羽根が凍りついて撃ち落とされてしまった!

「しまったざんす!」

 

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「オヤカタ!戻れ!代わってヌー子!ドロダンゴを投げまくれだぜ!」

 

「お任せ下さい!エヘ、エヘ、エヘ!」

 

「ぴか子は落ちたドロダンゴの上を使ってユキンコに電気ショック!」

 

『その手があったピカ☆これなら滑らないから身体を暖めながら

前に進めるピカ!』

 

ピコピコ〜ン♪

ぴか子はレベル38に上がった!

ぴか子は「環境が悪いせいにせず打開策を考える」を覚えた!

 

『ピカピカピカピカ〜アタ〜っク!』

 

ビビビッ!ユキンコは目を回した!

「チャンスでございます!ドロダンゴくらって下さい!エヘ」


ボカぁン!

ユキンコはドロダンゴの直撃で倒れた!

 

「やるわね、あなたたち」「やるわね、あなたたち」


カチンはユキンコを引っ込めてシャービクンを繰り返した! 


「行くわよシャービクン!」「行くわよトドッコ!」

 

 『元気充電できたからもう負けないピカ!』


「わたくしのドロダンゴでダウンさせちゃいますわ、エヘ」

 

「頼むぜ!ヌー子は連続ドロダンゴで相手の動きを封じろだぜ!

ぴか子はドロダンゴを使ってかげぶんしん!常に動いて

電圧を維持するんだだぜ!まずはトドッコを集中攻撃!」


「合点でございます!エヘ」『任せるピカ!!』

 

「ぴか子にれいとうビーム!」「ぴか子にふぶき!」

ぴか子はかげぶんしんでよけまくっている!


『さすがに疲れてきたピカピカ。何とかしなきゃピカ』

 

そうしているうちにヌー子の放ったドロダンゴが

山になってきた。


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「わたくしもそろそろ、、いや!弱音は吐きませんわ!エヘ」


ヌー子のドロダンゴでとうとうトドッコの動きが止まった!

 

「今だ!ぴか子!トドッコに11まんボルト!!」


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 『ピカピカピカピカピカ子ぉぉ〜っアタぁ〜っク!』


ビリビリビリビリビリビリビリビリ どっかぁ〜ん!

 

トドッコは倒れた!

 

「やったぜ ぴか子!そのままシャービクンに集中攻撃!」


「うふふ、ここからが勝負よ」「うふふ、ここからが勝負よ」

 

不敵に笑うカチンとコチン。

相手はシャービクン1人だ。バッジは目の前!

 

次回に続く

 

 

 

 

 

 

 

 

第36話 氷使いのカチンコチン

ピっカ~☆ アタイはぴか子。電気系ボケモンレベル36!

サトシっちと旅を始めてここまできたピカ☆

今から氷使いのジムリーダー カチンとコチンのペアとの

ダブルバトルが始まるピカ!

 

「それでは!ジムリーダーカチン コチンとチャレンジャー

サトシっちのバトルを開始します!!」

 

「行きなさいユキンコ!」「行きなさいジュヒョウ!」

 

「オレたちも行くぜ!」

 

「パっパ~!と行くッパ」『任せてピっカ!!』

 

ルンルンパとぴか子が飛び出そうとしている!

 

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「コホン!おふた方!お待ちを!計画通りにしないと。。」

 

プライゴンがあわてて二人を止めようと飛び出してしまった!

 

「チャンスよユキンコ」「チャンスよジュヒョウ」

れいとうビーム!」「ふぶき!」

 

ビビビビ~~~ ひゅうぅぅぅ~~~

ピキピキ~~ン

プライゴンの背中に攻撃が直撃!

プライゴンは凍りついてしまった!!

 

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「うわっ!!だぜ!!いきなりプライゴンをやられてしまったのは

痛すぎるぜ! ぴか子!ルンルンパ! 一旦ひっこめだぜ!」

 

ピコピコ~ン♪

ぴか子はレベル37に上がった!

ぴか子は「集団戦で作戦と連携は大切」を覚えた!

 

『ごめんピカ!張り切り過ぎたピカ!!』

 「パ~~!!わいとしたことが!!すんまへんプライゴンはんッパ」

 

「気を取り直していくぜ! 行け! オヤカタ!ワニンコ!」

 

「任せるざんす!」

「行ってきますンコ!」

 

「うふふ。氷の世界を見せてあげますわ」「うふふ。氷の世界を見せてあげますわ」

 

 「負けるもんかだぜ!オヤカタはジュヒョウにクギうち攻撃!

ワニンコはユキンコにかみつく攻撃だぜ!!」

 

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オヤカタはジュヒョウにクギを打ち込んだ!

キレイに等間隔に打ち込んでいる。きちょう面で仕事が丁寧だ!

2本目、3本目とつぎつぎ打ち込んでいく!

ジュヒョウは苦しんでいるようだ。

 

ワニンコはユキンコに素早くかみついた!

ユキンコは痛がっている!

ワニンコは。。。次の指示を待って攻撃をやめてしまった。

不安そうにサトシっちを見ている。

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「ジュヒョウ、振りほどいて反撃よ」 「ユキンコ、距離を取って反撃よ」

 

ジュヒョウはオヤカタを振りほどこうとしているが、

オヤカタの打ち込んだ釘は簡単には外れない!!

 

ユキンコはワニンコの攻撃から逃れ、れいとうビームを撃ちこんできた!

ビビビビ~  

「寒い~~ンコぉぉ!!」

ワニンコは凍り付いてしまった!!

 

「戻れワニンコだぜ!!、行け!ぴか子!ユキンコに11まんボルト!

オヤカタはジュヒョウに続けて攻撃!だぜ!」

 

『任せるピッカ!!ぴかこぉぉぉ~アタぁ~~っク!!』

ビリリっ。。ぷすん。

「何やってんだだぜ!ぴか子、それじゃ~1.1ボルトくらいだぜ!」


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『あれれれピカピカ? 寒さでバッテリーが上がっちゃってるピカ。。』

ぴか子は苦戦している。。

 

「クギクギ〜打つザンス、打つザンス〜☆」

トンテンカントンテンカン!

オヤカタはリズミカルに打つ!打つ!

ばったぁ〜ん!!ジュヒョウは倒れた!

 

「ユキンコ!れいとうビーム」「ジュヒョウ!戻って、代わってトドッコ!」

ビビビ〜  ぴか子をれいとうビームが襲う!

『ピ〜カ〜!寒いピカ!』

 

寒くて元気が出ない上、 れいとうビームで凍えちゃうというピンチで

ヤバいピカピカ。

でもでも次回は大活躍の予定ピカ☆

次回も絶対見るぴかよ     o(≧▽≦)o 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

第35話 新しい仲間ざんす

ピっカ〜! あたいはぴか子、電気系ボケもんレベル35☆

あたいたちは今度こそ2つ目のバッジをゲットするため、

ハビキシティへと向かっているところピカ☆

ジムはもう目の前、腕が鳴るピカピカ☆

 

ジムの近くまで進むと なんだか聞きなれない音が聞こえてきた。

 

コンコンコンコン。。

 

『なんの音ピカピカ?』

 

「コホン。キツツキか何かの音ですかね?」

 

「ワテらがパパ〜っと見てきまっパ!行くで〜ヌー子!」

 

「ガッテンですわ。エヘ」

 

ピュ〜〜ン     特戦隊は音の方へと消えて行った。


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しばらくするとヌー子が帰って来た。

「報告いたします。ボケもんが家を建てている音でございました!

飛行系のボケもんが力持ち系のボケもんと2人でやってますです。エヘ」

 

「コホン。それでルンルンパはどうしましたか?」

 

「2人を仲間にするって言ってバトルを仕掛けたでございます。エヘ」

 

ゴッホ、ゴホンっ。またそんな無計画な。。。(ー ー;)

サトシっちさん!何とか止めて下さい!コホン。」

 

「面白そうだぜ!オレ達も行こうぜ!」

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「??!?!?!??        コホコホン!!  マジすか?!

 

わ、わかりました!では2人をゲットする作戦を立てましょう」

 

「頼むぜ!プライゴン!仲間を増やしてバッジもゲットだぜ!」

 

「それではさっそく向かいましょう。案内いたしますわ。エヘ」

 

「頼むぜ!ヌー子!ルンルンパを早く応援に行かなきゃだぜ!」

 

「あ、あの辺りでございますわ。エヘ」

 

「おお〜〜いっパ!サトシっちはん遅いでっせ〜」

 

ルンルンパがドヤ顔で手を振っている。

 

「どうした!ルンルンパ、大丈夫だったか?だぜ」

 

「見ての通りっパ。お二人さん、自己紹介するっパ」

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「親方ざんす。飛行系ボケもんざんす。大工仕事が得意ざんす。」


「ボクはワニンコだワニ。力持ちの水系ボケもんだワニ。」

 

「そういうことでパっパ〜っと仲間になるよう説得済みっパ」


「そういうことかだぜ! オレマチャラタウンのサトシっち!

よろしく頼むぜ!」


「コホン。計画性がなさ過ぎてビックリですが、そういうのも

嫌いではありません。では改めてジムへと急ぎましょう」


『ピカピカ☆仲間も増えて大勝利間違いなしピカ!』


「パッパ〜っと行きまひょ!」


「わたくしめに行かせてくだされば間違いなしですわ。エヘ」


「ワシらようわからんけどとにかく頑張るざんす」


「ボクも行くワニっ」


「コホン。しっかり気を引き締めてよく考えて行きましょう。コホン。」


「とにかく行こうぜ!バトルしようぜ!ゲットだぜ!GO!」

 

6人編成になり賑やかになった一行は、ハビキシティジムへと進む。

 

  

「コホン。到着したようです。ここがハビキシティジム。

では挑戦のための手続きをしてまいります。」

 

「頼むぜ、プライゴン!バトルしようぜ!ゲットだぜ!」

 

「お頼み申します。私たちはマチャラタウンのサトシっちと

そのボケもんのチームです。バトルを申し込みにまいりました。」

 

「オッケー☆  入っておいで☆」「オッケー☆  入っておいで☆」


中から重なった声が聞こえてきた。

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「こんにちは!オレ、マチャラタウンのサトシっち!

バトル挑戦にきました!ゲットだぜ!」

 

「ここのジムリーダーは私たち」「ここのジムリーダーは私たち」

「私、カチン」「私、コチン」

「勝負はダブルバトルよ」「勝負はダブルバトルよ」

 

「息ぴったりでスゴイだぜ!でもオレ達だって負けないぜ!」


『ピっカ〜☆ 今度こそサトシっちにバッジを渡すピカ!

そ、それにしてもここ、すごく寒いピカ。。何だか電気のパワーが

出なくて元気が出ないピカピカ。。。』


「コホン。それは低温時分子が移動しにくくなることで、

電気が発生しにくい環境になり、電気系ボケもんのぴか子さんは

元気が出にくいと考えられます。コホン」

 

ピコピコ〜ン♪

ぴか子はレベル36に上がった!

ぴか子は「温度変化に電気のパワーは左右される」を覚えた!

 

ハビキシティでの戦いが始まろうとしている。

見事二つめのバッジをゲットすることはできるのだろうか?

 

つづく