第51話 仲良くできない謎の街

ピっカぁ〜☆アタイはぴか子、電気系ボケもん。レベル50

サトシっちと旅を始めて早や1年。

仲間も増え、ずいぶん遠くまでやってきたピカ。

 

次は4つめのバッジをゲットするためマツバシティにやってきた

ピカピカピっカぁ〜☆

 

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「パぁ〜! 特戦隊ただいま戻りましたでんねん」

 

「コホン。お疲れ様です。様子はいかがでしたか?」

 

「エヘ。わたくしヌー子が報告申し上げます。

マツバシティは同じマツバシティ市民同士で

北マツバシティと南マツバシティに別れていがみ合っており、

お互いが自分の権利ばかり主張して永遠に闘い続けて

1つにまとまる事すら出来ないようでございます。

 

そんな事情ですのでマツバシティには2つジムが

あるのでございます。

目の前にある南マツバシティのジムリーダーはパックネン。

ねつ造で相手を陥し入れる達人でございます。

ジムにはテコンドーなどを得意とする格闘タイプのボケもんが

揃っているようです。

 

 北マツバシティは ビョンウンこ という小太りの

ジムリーダーらしいでございます。

 

こちらのジムについては謎のベールで包まれており、

全く情報が入ってきませんでした。エヘ」

 

「コホン。あまり関わりたくないシティですね。

さっさとバッジを連続ゲットしてここを離れましょう。」

「パッパといきまひょ!」

 

「まずは目の前の南マツバジムからいくぜ!」

 

「燃えてきたメラ!」

 

自分達で延々と潰しあっているという変な街マツバシティ。

2つのバッジを手に入れる事は出来るのだろうか。

 

つづく

 

第50話 いきなりはだめ

ピっカぁ〜☆

ぴか子のピカピカ元気充電ブログも毎週アップし続けて

ついに50回ピカ☆

 7,000回ものアクセス、ありがとピカピカ☆

 

アスを考えるカ   アスカカンパニー のホームページも

よろしくピカピカね☆

 

「メラ。今日はすっごく天気いいメラ。燃えてきたメラ」


「コホン。そうですね。直射日光がすごいです。

日焼けしそうです。コホン」


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しばらく進むと広場で1匹のボケもんが泡を吹いていた!

 

「コホン、サトシっちさん 誰か倒れています。

助けてあげましょう。コホン。」


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「しっかりしろだぜ! 大丈夫か?だぜ」

「うぅぅぅ。。。もうだめパラ。。」


気絶してしまった。


「コホン。おそらく 熱中症です。日陰へ連れて行きましょう」


『ピカピカ☆アタイは川に冷たい水を取りに行って来る』

 

 「頼むぜぴか子、プライゴンとメラエッテは

こいつをあの木の下まで運んでやってくれだぜ!」

 

 

しばらくするとぴか子が水を取って帰ってきた。

『お待たせピっカ☆  冷たい水ピカ☆』

ザブ〜ん!  


「あっ! だぜ。」

ぴか子は気を失っているボケもんにありったけの

冷水をぶっかけた!

 

「ギャ〜〜〜! っパラ!」

気がついたようだ。


「コホン。いきなりぶっかけちゃマズイですよ。

少しずつ飲ませるとかしなくちゃです。コホン」

 

「とにかく気がついて良かったぜ!

大丈夫か?だぜ」


「うぅぅぅ。クチットちゃんのコンサートを

見てたらあまりの暑さにブッ倒れてしまったパラ。

チラ見せのおへそに大興奮だったパラ。」

 

「クチット?なんか聞いたことあるぜ。

誰だっけだぜ。」


『ピカピカ、カヤミラミを追いかけてたボケもんピカ』


「思い出したぜ!あいつ またアイドルとかやってんのか。

まぁオレ達には関係ないからいいぜ。」 


「パラパラ。それより助けてくれてありがとパラ。

オレはパラ吉。虫タイプのボケもんパラ。」

 

「オレはマチャラタウンのサトシっちだぜ、

ECOマスターを目指して旅をしてるぜ。

一緒に行こうぜゲットだぜ。」


『ピカピカ☆一緒に行こうピカ☆』

 

「 迷うパラ〜オレを倒せるくらい強かったら一緒に行くパラ。

オレは強いヤツらと行動するパラ!勝負パラ!」

 

野生のパラ吉が襲いかかってきた!

 

「望むところだぜ! メラエッテ、君に決めた!行け!メラエッテ!」


「燃えてきたメラ!」


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「メラエッテ、炎のずつき!だぜだぜ」

ゴぉぉぉン!!!

あっさり命中!


「ギャ〜〜〜〜!パラ」

パラ吉は一発で気絶した。

 

『弱っ。。。ピカ(笑)』

ぴか子は冷たい水をパラ吉に飲ませてやった。

パラ吉は意識を取り戻した。


「イテテテテ。。。なかなか強いチームみたいだから

ついていくことにするパラ。」


「よし!一緒に行こうぜ!パラ吉ゲットだぜ!」

 

パラ吉を仲間に加えた一行。

 

さぁマツバシティはもう目の前だ。

 

つづく

 

 

49話 ボケもんGO

ピっカ~☆ アタイはぴか子電気系ボケもんレベル49

サトシっちのトレーナーレベルは行き詰まり~の27(笑)

 

3つ目のバッジを無事にゲットしたアタイらは

次のバッジをゲットするためマツバシティへと向かうことに

したとこから今回の話は始まるピカピカ☆

 

 

 「コホン。3つ目のバッジも無事ゲットしましたので、

 

次のマツバジムバッジをゲットできれば、目標のバッジ8つに対し、

50パーセントの達成率となります。

 

みなさん!気合いを入れて取りこぼしの無いよう、

頑張って行きましょう! コッホん」

 

『ピっカぁ〜☆じゃあさっそくマツバジムへ出発ピカピカ☆』

 

「ゲットだぜだぜ!マチャラタウンのサトシっちだぜ!

それじゃあメンバーを発表するぜ!

ぴか子、メラエッテ、特戦隊、コインキング。プライゴンは

全体の指揮を取ってくれだぜ。」

 

「待てコイン!僕がキャプテンコイン!エライコイン!」

 

「コホン。私はこだわりませんので別にかまいませんよ。コホン」

 

「わ、判ったぜ、じゃあコインキング、作戦を頼むぜ!」

 

 

「。。。。。コイン。。。。。。。。。」

 

「黙ってちゃわかんないぜ。 」

 

「しゃべるのは苦手コイン。サトシっちやプライゴンみたいに

口先が上手く無いコイン。」

 

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「じゃあみんなで交換日記して考えを伝え合おうぜだぜだぜ」

 

「やだコイン!僕以外のみんながやれコイン。僕は口頭で

アドバイスするコイン。」

 

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「??!?!? いや、コインキングがしゃべるのが苦手って

言うから提案したんだぜ?」

 

「つべこべ言わずにあんじょうやれコイン。僕はそんな立場じゃ

ないコイン。」

 

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「パぁ?」「ピカ??」「エヘ?????」「。。。。。メラ」

 

「コホン。。。困りましたね。。。全く会話が噛み合っていない

様子です。。。」

 

「意味がわかんないぜ。エライけど作戦立てるのダメ、しゃべるの苦手、

エライから言われた事したくないって。。。」

 

「悪口言うなコイン!温厚な僕もついに怒ったコイン!

バトルになんか行ってやらないコイン!ショッピングに行って来るコイン!」

 

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「ピ〜カぁ⤵︎ 行っちゃった⤵︎」

 

「温厚か。。何も言わないのと温厚は違う気がするけどまぁいいぜ。

気をとりなおして出発だぜだぜ!特戦隊は先に行って偵察頼むぜ!

マツバシティのジムリーダーがどんなヤツだか見て、あっ!」

 

ピュ〜〜ん! 

特戦隊はもう出発していた。

 

「。。。。(-。-;        では行きましょうか。コホン」

 

「出発だぜ!ゲットだぜ!」

『おぉ〜っ!ピカぁ!』「頑張るメラメラ」

 

しばらく進むと道路に青い看板が出てきた。

サトシっちは看板に近づいていって何かしている。

 

『何してるピカピカ?』

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「この青い看板は ボケストップって言うんだぜ。

クルクル回すとボケもんボールやぴか子たちが

怪我した時の傷グスリが出てくるんだぜ」

 

ピコピコ〜ん♪  ぴか子はレベル50に上がった!

ぴか子は「ボケストップ」を覚えた!

 

『ピっカぁ〜☆ いつも傷グスリとかを切らせないように

リュックの中は整理整頓ピカピカね☆』

 

マツバシティ目指して出発したぴサトシっちと仲間達。

 

ぴか子の冒険はまだまだつづく。 

 

 

 

 

 

 

第48話 捨ててきなさい!

ピっカ〜☆ あたいはぴか子、電気系ボケもん レベル48

 

炎のジムリーダーをやっつけて、3つ目のバッジをゲットした

アタイたちは意気揚々と基地に帰るとこピカピカ☆

 

「パ〜 ほなちゃっちゃと帰りまひょっパ」

「おう!みんな、帰るだぜ!」

『ピっカ〜☆  帰ろ、帰ろピカピカ☆』

 

一行はカニャンタウンの基地目指して歩き始めた。

 

「あ、あの〜でございますが、後ろから誰かずっと着いてきている

ようなんですが、、 嫌な気配がしますです。。。エヘ」

 

『ピカピカ?アタイもなんか鳥肌が立ってるピカピカ。。』

 

「コホン。私は何も感じませんが、どうしたものですかね?」

 

「パ〜! わいがパパっと、見てきまっさ〜」

 

「ルンルンパ!頼んだぜ!気をつけて。。あっ」

ぴゅ〜〜〜ん!

ルンルンパはもういない。

 

 

「パぁぁ〜? ヌー子もぴか子も何を言うてましたんやろ?

何もいてへんし何もありまへんがなっパぁ〜」

 

ガサゴソ!

木が揺れている。 

 

「パ?誰かそこにいまんのか?パパパのパ?」

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ぷぴゅゅ〜〜

どこかで聞いた事のある音が。。。

ルンルンパを細い煙が取り巻いた!

 

「パ?? なんでんねん!この気しょく悪い煙は?!

あ!お前はさっきのジムの!」

 

茂みからトイトイが出てきた。ニヤニヤしている。

「ぷヒュー」

 

「ワテらになんか用かッパ?」

「ぷヒュー」

 

「な、何だこいつはッパ!もう無視して行くッパ」

ぴゅ〜〜ん!

ルンルンパは逃げるようにみんなのところへ帰った。

 

「パぁ〜! みんな〜偵察行って来たッパ。

変なのがいたけど相手にしなくて大丈夫ッパ!

何も言わないでニヤニヤしててきみが悪いヤツっパ!

さっきのジムで煙を」

 

「ぷヒュー」

 

「そうそう、ぷヒューって出すヤツっパ!」

 

「コホン、何で連れて来たんですか?」

 

トイトイはルンルンパに着いて来ちゃったようだ。

 

「ダメだぜ、ルンルンパ、変なの拾ってきちゃだぜ」

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「パパパ!連れて来たわけじゃないっパ!

こいつが勝手に着いて来たっパ!」

 

「ぷヒュー」

トイトイは楽しそうに煙を吹いている。

 

『ピカ!変な事したら電撃ピカ!』

「近くにいるのは嫌でございますわ、放っておいて

早く行きましょう。エヘ」

 

「みんな!行こうぜ! じゃあな!トイトイ」

 

「コホン、トイトイさん炎ジムでクビになっちゃったから

行くところなくて着いて来ちゃったんでしょうね。

気の毒ですが置いて行きましょう。コホン」

 

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一行はトイトイと別れ、基地目指して帰ることにした。

 

 「ただいまメラ〜!」

「コイ〜ン! で、バッジはどうだったコイン?」

 

「コホン、見事ゲットして参りました」

 

「それは良かったペロ、怪我もなくて何よりペロ、

ところでそのボケもんは誰ペロ?」

 

「??!?!? 。。。!!ギャ〜〜〜〜っパ! 

びっくりさすな!!何着いて来とんねんっパ!」

 

「ぷヒュー」

 

「コイン?トイトイじゃないか、久しぶりコイン、

元気だったかコイン」

 

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「ぷヒュー」

 

「コ、コホン、キャプテンの知り合いですか?」

 

「昔一緒のチームにいたコイン、無口だけどいいヤツコイン、

あんじょうしたってくれコイン」

 

「ゲホっゴホン。私に言われましても。。。

サトシっちさん、どうしましょう。私はあまりお勧めできませんが

キャプテンの推薦です。」

 

「コイ~ン!推薦とかそういうのじゃなくてただ知り合いで、

あんじょう頼むコイン!」

 

「。。。だそうです。コホン。私には判断しかねます」

 

「判ったぜ、じゃあ3ヶ月だけ試しにチームに入れてみようぜ、

キャプテンの推薦だし、大丈夫かもだぜ」

 

「コイン!コイン!推薦とかそういうのではないコイン!」

 

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「判った、判っただぜ、後でキャプテンが言ったからとか

言わないから大丈夫だぜ。」

 

「コイ〜ン!ならあとはサトシっちの責任だからしっかりやって

くれコイン!プライゴン、あんじょう頼むコイン」

 

ピコピコ〜ン♪ ぴか子はレベル49に上がった!

ぴか子は「あんじょうでは意味がわからない」を覚えた!

 

 「コ、コホン。とりあえず試用期間という事で腕章をしておきましょう。

はぁぁっ あんじょう、ですね。まぁ何とかしてみましょう。コホン」

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「ぷヒュー」  『ギャ〜!ピカ!こっちに吹くなピカ!』

 

 先が思いやられる感じになったが次のバッジを目指して前に進め!

 

つづく

 

 

 

第47話 気合いだぜ! 根性だぜ!

ピっカ〜☆ あたいはぴか子、電気系ボケもん レベル47

3つめのバッジをゲットしようとするサトシっちに

着いてフジイシティジムにやってきたけど、

ちょっぴり苦戦中ピカ。


苦戦しているならっ!

この通りすがりの私が 必殺技 太陽拳で!

やっつけましょうか?


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いや、待ってください。コホン

メラエッテが頑張ってますので‥少し

様子を見ましょう。


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メラエッテが頑張ってるけど、ヤバそうな敵ボケもんの

登場でどうなることかわかんなくなってきたピカピカ。

 

「行けぃ!マグキャメル! だいふんか攻撃じゃ!」

 

ドドドド〜ン!!!

真っ赤に焼けた岩石が降ってきた!

 

「危ないメラエッテ! かわすんだだぜ!」

 

「おっととと〜っ! 危ないメラ! 当たったら痛そうメラ!」

 

 「ワっハっハ! チャレンジャーはよけるだけで精一杯じゃのう、

連続だいふんか攻撃で片付けろ!」

 

ドドドド〜ンっ!

岩石が雨のように降ってくる!

 

かえんほうしゃじゃ効きそうにないぜ。。。

メラエッテ! ずつき攻撃は今でも出来るかだぜ?」

 

「やってみるメラ!  メラメラメラメラ〜っ!」

 

ゴぉぉぉ〜ン!

岩石をかわしながらメラエッテはずつき攻撃を始めた!

 

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「コホン。いいですね〜 接近戦なら、だいふんか攻撃は

当たりません、偶然とはいえサトシっちさんにしては

素晴らしい作戦です! 実行に移したメラエッテさんも

ナイスです!」

 

ピコピコ〜ン♪ぴか子はレベル48に上がった!

ぴか子は「やってみれば道は開ける」を覚えた!

 

『いいぞ〜やれやれ〜ピカピカ!』

 

 「コホン、ずつき攻撃は自分も痛そうなので根性勝負ですね。

私にはマネできませんが、頑張って下さい!」 

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ゴぉぉぉン! ゴぉぉぉン!

マグキャメルはふらつき始めたが、メラエッテもたんこぶができて

涙目になりながら攻撃を続けている。

 

我慢できずに離れればだいふんかのえじきにされてしまうので、

ここは押し切るしかない!!

 

「メラエッテ!根性だぜ!相手も嫌がっているぜ!」

 

『出た〜!サトシっちの精神論! 何でもゴリ押しピっカピカ☆』

 

「パ〜! メラエッテはん!パパっといってもうたれッパ」

 

「わたくしの分まで一生懸命頑張ってください! 

一生懸命に勝るものなしでございます」

 

「コホン。見事に皆さん精神論ですね   (ー ー;)

しかしここはメラエッテさんの可能性に賭けるしかなさそうです。

敢えて頑張ってくださいと言います、コホン」

 

「大丈夫か?マグキャメル! 距離をとってだいふんか攻撃じゃ!」

 

「メラ〜!逃すもんか! スーパーウルトラスペシャルハイドロずつき!!」

 

ゴぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜ン

「マグぅぅ〜(泣)」

 

マグキャメルは倒れた!

メラエッテも気絶してしまった。

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「よくやったぜメラエッテ! オレたちの勝ちだぜ!」

 

「コホン。わたしの出番がありませんでしたが

勝って何よりです。コホン」

 

 「うぬぬぬ。。。セッシャのチームを破るとは。

しかし負けは負けじゃ! バッジを持って行けぃ!」

 

ジムリーダーハセ山はバッジを手渡した。

 

 

「フジイシティジムバッジ、ゲットだぜ!」

 

『やったピカぁ〜☆』

 

 「ほな、バッジもゲットした事やし、パッパと帰りまひょ」

 

「よし!みんな〜帰ろうだぜ!」

 

 

3つ目のバッジをゲットしたサトシっち!

次はどうする?!

 

つづく 

 

第46話 恐怖のぷピゅゅ〜っ

ピっカ〜☆

あたいはぴか子、電気タイプボケもん レベル46

フジイシティのジム戦の真っ最中ピカピカ。

今回のバトルも頑張っちゃうピカよ。

 

「ヌー子!ドロダンゴでそのキモいトイトイをやっつけろ!」

 

「もちろんです! エイ!エイ!エイ!   エヘ」

 

トイトイはドロダンゴをまともに食らっているが、

ニヤニヤしながらヌー子に近づいてくる!

ヌー子はパニック状態でドロダンゴを投げまくっている!!

 

「イヤぁぁぁ〜 こっち来ないで下さい!!  エヘ」

 

「ウハハハハ! いいぞトイトイ! ヌー子にかえんほうしゃじゃ」

 

「ピゅゅゅ〜」

 

細いけむりの筋がヌー子に向かう。

ヌー子はけむりに巻かれた。

 

「コリャ!トイトイ!かえんほうしゃじゃ!セッシャの

指示通りにせんか!」

 

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「ピゅゅゅゅ〜」

ニヤニヤしながらヌー子にけむりを吹きかけている。

 

「キ、キ、キモチ悪過ぎでございます  Σ(゚д゚lll)」

ヌー子は気絶してしまった!

 

気絶したヌー子にニヤニヤしながらトイトイが近づく!!

 

「ま、マズイぜ!ぴか子!ヌー子と交代!

でんきショックでトイトイの動きを止めろだぜ!」

 

『ピっカ〜☆ 任せるピカ! ビリビリのギタギタに

してやるピカ!   ピカピカピカピカぁぁ〜 アタぁっク!』

 

ビビビっ!!

ぴか子のでんきショックがトイトイに炸裂!

 

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「ムフっ、ピゅゅゅゅ〜」

 

トイトイはよだれを垂らして喜んでいる。。。

 

ピコピコ〜ン♪ぴか子はレベル47に上がった!

ぴか子は「ドヘンタイに攻撃は逆効果」をおぼえた!

 

『ぎゃっ なんか攻撃とはいえアイツに触れるの嫌な感じかも

どうしよピカピカ。。。(−_−;)』

 

「ワっハっハ!  トイトイ!かえんほうしゃでまるこげにしてやれ!」

 

「ぷピゅゅゅゅ〜」

 

1本のけむりの筋がぴか子の顔の辺りに吹き付けられる。

 

『ギャ〜〜! ピカ! もうムリピカ!  』

 

全身鳥肌で泣きそうなぴか子に上機嫌のトイトイが

タニタしながら近づいている。

 

 「コホン、なんなんですかアイツは、女子に攻撃されることに

喜びを感じているようです。。。 ドヘンタイですね (ー ー;)

いったいどうすれば????」

 

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「一気にたたみかけろ!トイトイ!

かえんほうしゃと言ったらかえんほうしゃじゃ!」

 

「ぷピゅゅゅゅ〜っ」

 

トイトイの吹き付けたけむりがぴか子を取り巻く!

 

ぴか子は気絶してしまった!

 

「うへへへへ、ぷピゅゅ〜っ」

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気絶したぴか子にけむりを吹きかけながらトイトイが

よだれを垂らして近づいてる。

 

 「うわわ!ぴか子がピンチだぜ!メラエッテ!

ぴか子と交代だぜ! かえんほうしゃでトイトイを

燃やし尽くせだぜ!」


「メラ〜ン!!燃えてきたメラ! やってやるメラ!」


「負けるなトイトイ!炎ジムのホンモノの恐ろしさを

見せてやれ!こっちもかえんほうしゃじゃ!!」


「ぷピゅゅ〜っ!」


トイトイからはけむりしか出ない!

メラエッテのかえんほうしゃがトイトイに直撃!

トイトイは倒れた。

 

「コ、コホン。。なんだったんですか?

キモいだけのボケもんだったとは。。。

それにもメラエッテさん ナイスです!コホン」

 

「なにをやっておるのじゃ!かえんほうしゃも出せんとは!

トイトイ!お主はクビじゃ!引っ込んでおれ!

チャレンジャーはなかなかやりおる!

最後はセッシャの切り札!マグキャメルじゃ!

行け!マグキャメル!」

 

「マグぅぅ〜!」

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「す、すごそうなボケもんが出てきたメラ!

でも負けないメラ!」

 

 ついに切り札を繰り出してきた炎使いのハセ山!

 

サトシっちは3つ目のバッジを手にする事が

出来るのだろうか。

 

つづく

 

 

 

 

第45話 火の用心

ピっカ〜☆ あたいはぴか子 電気系ボケもん  レベル45

3つめのバッジをゲットするためフジイシティジムに

やってきたピカ、今、まさにジムバトルが始まるピカ。

頑張るピカよ☆

 

「よし、こっちは作戦通り水タイプから行くぜ!

一気に押し切れ!  行けっ!ヌー子!だぜだぜ」

「パぁぁ〜っ!」

指示の途中でルンルンパが飛び出した!

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 「あっ!待てだぜ!」

 緊張しながら前に出たヌー子はルンルンパとぶつかっている。

 大混乱だ!

「コホン、ルンルンパさん!戻って下さい!」

 

「パー!! みずでっぽう攻撃ッパぁ〜!」

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ルンルンパは張り切っていて聞こえていない!

そこらじゅうに水を撒き散らしてご機嫌だ。

しかしダブルバトルではないので2体での攻撃は

反則になってしまう。

 

「仕方がないぜ、ヌー子!いったん戻ってくれだぜ!」

 

「ふっふっふ、挑戦者チームは無駄に元気が良いのう。

セッシャも楽しくなってきたわい。

こちらも行くぞ、迎え撃て!アチチゴリラ!」

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ハセ山はアチチゴリラを繰り出した!

 「ゴホゴホ!」

 

「アチチゴリラ!炎のパンチじゃ!」

「アチゴッホぉぉ〜!」

 

「負けるな!ルンルンパ!みずでっぽうで消火だぜ!」

 

「パぁぁぁ〜! あれ? なんや水が出まへんがなッパ!」

 

バコん!  炎のパンチがルンルンパに直撃!

「ギャ〜っパ! 痛いっパ! 熱いっパ!」

 

「何やってんだルンルンパ! みずでっぽう攻撃!」

 

「ガッテンっパ!  あれ?」

 

どうやらさっき撒き散らしたせいで弾切れを起こしてるようだ。

 

「誰か!新しいみずでっぽうをくれッパ!」

 

バコん! あせっているうちに次の攻撃がルンルンパに命中!

 

「ウギャ〜っパ! こいつ、許さんっパ!  でも水がないッパ!」

 

「今じゃ! アチチゴリラ! 炎のパンチじゃ!」

 

バっコ〜ん!!  

「むぎゅ〜〜っパ」

ルンルンパは倒れた。

 

「コホン、何やってんすか  (ー ー;) ?!   

サトシっちさん!当初計画に戻しましょう! コホン」

 

「おう!だぜ。  行け!ヌー子! アチチゴリラにドロダンゴ!」

 

「エヘ!お任せ下さい! 」

 

ヌー子は連続攻撃でアチチゴリラの動きを止めた!

アチチゴリラは嫌がっている。

 

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「チャンスだぜ! アチチゴリラにみずでっぽう攻撃!」

 

「エヘ、一生懸命頑張らせていただきます!」

 

ジュウぅぅ!!  アチチゴリラの炎が消された!

アチチゴリラは倒れた。

 

「アチチゴリラ!大丈夫か? 戻ってよいぞ、

チャレンジャー、やりよるな、セッシャも燃えてきたぞい。

行け! オイルタンク! 火あぶり攻撃じゃ!」

 

ボぉぉぉぉ〜っ!!  オイルタンクは猛烈な炎を噴射しながら出てきた。

 

「負けるなヌー子! やつにもみずでっぽうをくれてやれだぜ!」

 

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「コホン!サトシっちさんお待ちを!  あっ!」

 

バボぉぉぉぉ〜っ! どっかーん!!

みずでっぽうを命中させられたオイルタンクから、巨大な炎が

飛び散る!!

 

「キャ〜〜っ! でございます! なんなんですか?! エヘ」

 

「分かんないぜ! とにかくみずをかけまくって消してやれだぜ!」

 

「ゴホン!お待ち下さい! オイルタンクというネーミングが、

怪しいです! 油をエネルギーとした炎に水をかけたりしたら。。。」

 

バボバボバボぉぉぉぉ〜〜ん!

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オイルタンクはさらに巨大化!炎の柱を立ててヌー子に迫る!

 

「ヒぃぃ〜〜!でございます! 一生懸命頑張らせていただきますが

これはわたくしの手には終えそうにありません! エヘ。

いったいなんなんですか?」

 

 

コホン。わたくしプライゴンがからくりを説明いたします。

 

油に火がついている状態では油の表面、すなわち空気と触れている部分が

炎を上げていることになっています。

 

そこに水をかけると油とは混ざりあわず、油より比重の大きい水は

油の下へと潜り込む形となります。

 

さらにこの場合そこで熱を受けることによって蒸発をし、膨張と上昇を

しようとしますので、油を飛び散らせるという結果になるということです。

 

空気と触れている部分の油は発火していますので、飛び散る油は

たくさんの空気と混ざりあう事となり、爆発的に炎が広がる結果となるのです。

 

 

ピコピコ〜ん♪ ぴか子はレベル45に上がった!

ぴか子は「油火災に水をかけちゃダメ」を覚えた!

 

 

 「なんかそれテレビで見た事あるぜ!  わかったぜ!!

ヌー子!そこのタオルにみずでっぽうだぜ!」

 

「わかりました!一生懸命頑張らせていただきます!エヘ」

 

 巨大化したオイルタンクがヌー子に迫る!

 

「ヌー子、今だぜ!オイルタンクに濡れタオルを被せてやれだぜ!」

「エヘ!エヘ!エヘ!」

 

ヌー子はオイルタンクに濡れタオルを被せた!

オイルタンクは嫌がっている。

 

「タオルの上から連続ドロダンゴ !だぜ!」

「えい!えい!えい!えい!!   エヘ」

 

バッタ〜ん!  オイルタンクは倒れた!

 

「何と!オイルタンクのからくりを見破るとは!

セッシャも楽しくなってきたわい!

さらに燃え上がるぞ! 行け!トイトイ!」

 

ぽよ〜ん。  何だか弱そうな奴が出てきた。

ヌー子と目が合わせられないようで横目で見ている。

 

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何だか弱そうなボケもん、トイトイが出てきたのは

何かの罠なのだろうか?

 

まるで負ける気がしないが、油断するなサトシっち!

 

つづく

 

 

今回は出番がなかったからおまけピカピカ!

 

ボケもんにはいろんなタイプがいるピカピカ。

 

ドラゴン、ゴースト、地面、飛行、毒、虫、水、岩、草、悪、氷、

ノーマル、炎、格闘、ハガネ、エスパー、フェアリー、

そして、あたいと同じで電気。

 

それぞれ、水は草に弱く、草は炎に弱く、炎は水に弱いなど、

強い相性や弱い相性がそれぞれあるピカピカ☆

 

ちなみにあたいはの電気タイプは飛行と水が得意で

地面、ドラゴン、草はいまいち苦手ピカよ。

 

苦手だって克服して頑張っちゃうから応援よろしくピっカ☆