第31話 サルフェーションの恐怖

あたいはぴか子☆電気系ボケもんレベル31

 

前回、サルフェーションってのを貯められて、

元気を出せなくなったところを攻撃されて

戦闘不能になっちゃったあたいは、

涙を拭きながらプライゴンとヌー子に後を託し、

バッジゲットに向け精一杯の声援を送っているピカ☆

 

「行け!プライゴン、ヌー子!地面系ボケもんのお前たちなら

電気攻撃は全部アースしちゃって無効にできるぜ!

頼んだぜ!」

 

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「お任せ下さいませ!特戦隊エースのわたくしめが

誠意を持ってギッタギタに叩きのめしてまいります エヘ」

 

「コホン。ご期待に添えるよう、精一杯やらせていただきます」

 

『ピカピカ〜☆ 何だか2人とも言葉使いが丁寧でカッコいい!

何だかすごいピカピカ☆やっつけちゃえピカ☆』

 

 「プライゴン!あなをほる!ヌー子はコンセントンに

スピードスターだぜ!」

 

しゅびびび〜ん!

ヌー子の素早いスピードスター攻撃がコンセントンを襲う!

 

「どうだだぜ!電気攻撃でない攻撃は予測不能だろだぜ!」

 

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ドッカ〜ン!!

ヌー子の攻撃に怯んでいたコンセントンの足元から

プライゴンがあなを掘って出てきた!!

 

あなをほる攻撃が直撃したコンセントンは倒れた!

 

「がっはっは!なかなかやりよる。

戻れ!コンセントン!行け!ビリリコング!」

 

「コホン。今のコンビネーション、見ていただけましたか?

次のご指示はいかがされますか?」

 

「もちろんイケイケだぜ! プライゴンは続けてあなをほる!

ヌー子はデンキブーにドロばくだん!」

 

「がっはっは!同じ手は食わん、地面対策など当然できておるわい!

デンキブー、ビリリコング!ヌー子に集中攻撃!

メガソーラービームじゃ!!草刈りもおまけしておくぞい!」

 

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「わ、わ、わ、その恐怖の攻撃は!!しゃちょ。。。

いや、サトシっちさんのトラウマでございませんか?。エヘ」

 

「ヌー子!危ない!よそ見すんなだぜ!  あっ!」

 

「キャ〜〜でございますぅぅ〜〜 エヘ(泣)」

ヌー子はメガソーラービーム、草刈り付き攻撃を受けて倒れた。

 

「がっはっは!ヌー子は戦闘不能じゃ、デンキブー、ビリリコング!

集中攻撃で穴から出てくる赤メガネをモグラ叩き準備じゃ!」

 

「しまった!プライゴン!危ない!気を付けろだぜ!

ヌー子は良くやった、戻れ!   行けバンチョー!プライゴンを

助けるんだだぜ!」

 

「ドスコ〜イ!! お、おらに任せろドスコイ」

『バンチョー頑張るピカ〜☆』

 

「バンチョー!頼んだぜ!ばかぢから攻撃でビリリコングを

振り回せだぜ!」


「お、お、オラオラオラオラ!」


ぐるんぐるん! バンチョーは頑張っている!


「ええぞ〜!バンチョー!パッパといてこましたれ!」

 

「がっはっは!バカものめ、ビリリコング!放電じゃ!」


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ビビビビビ〜!


「ギャ〜!し、しびれるドスコ〜イ。。」


「がっはっは〜のはぁ〜!デンキブー!トドメを刺せ!」


「今だぜ!プライゴン!デンキブーに攻撃!」


ドッカ〜ン!   バンチョーに気をとられていたデンキブーに

プライゴンの攻撃が直撃!


バンチョーとデンキブーが倒れた!


「バンチョー!プライゴン!良くやっただぜ!

バンチョーは戻れだぜ!」


「がっはっは!やりよるのう、デンキブーは休んでおれ。」

 

「あとはビリリコングだけだぜ!ルンルンパ!プライゴンの

あ、あれ?ルンルンパはどこ行った?」


「パッパ〜っと参上!!ルンルンパ〜ンチ!」


ルンルンパは指示の途中で飛び出してもう攻撃している!


「ま、待て!ルンルンパ!そいつに触れちゃ危ないだぜ!」

 

ボカ〜ン!ルンルンパンチが炸裂!

しかし、、、ダメージを受けたのはルンルンパの方だ!


「しびれルンパ〜〜」


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「がっはっは!こっちのボケもんはサルフェーションがたまれば

特許番号0621の秘密兵器パチパチボッカンで再生じゃ!

疲れ知らずで電気が出せるぞい!」

 

「コホン。あれはやっかいですね。しかし今は2対1まで

持ってこれました、あと一息でバッジゲットです。

ルンルンパさん、踏ん張って下さい!

私も精一杯頑張らせていただきます。」


『頑張るピ〜カ〜☆2人とも〜☆』

 

プライゴンは疲れが出ている。

ルンルンパはしびれまくっているようだ。

 

ビリリコングはパチパチボッカンで疲れ知らず??

ん? 実はそうとう疲れているようだ。

 

「行け!2人とも!  相手も疲れてるぜ!」


「がは?おかしいぞい、ビリリコング、どうした?」


「ビリリん、回復はするけどすぐにまたサルフェーションが

溜まってるみたいで疲れるビリリん」


「がは?なぜじゃ?机上の計算では疲れないはずじゃ。。。

気合いじゃ、なんとかせい!がっはっは!」

 

「あの秘密兵器は計算だけで実証実験ができてないみたいだぜ!

ルンルンパ!スピードスター!  プライゴンはあなを掘る攻撃!」

 

 

ピコピコ〜ン♪

ぴか子はレベル32に上がった!

ぴか子は「実証実験データが無ければ効果は怪しい」を覚えた!

サトシっちも覚えたようだ(笑)

 

ルンルンパのスピードスターにはしびれの影響でいつもの

スピードが無い。。。メチャクチャに飛んでいく。。。

しかしそれに気をとられたビリリコングに

プライゴンのあなを掘る攻撃が炸裂した!

 

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ボカ〜ン!!!

 

ビリリコングは倒れた!

同時にてきとうに発射したルンルンパのスピードスターが

カミナリッツに命中!!

 

「ギャ〜〜〜」

カミナリッツも倒れた!

 

「お、おい。トレーナーを狙うのはダメだぜ(笑)

まぁいいぜ、おれ達の勝ちだぜ、早く起きてバッジよこせだぜ」

 

「がは。。。トレーナーを狙いよって、

電気のことなんて何も判ってないお前らにバッジは渡さんぞ」

 

「そ、そんな〜だぜ、バッジよこせだぜ。」


「がっはっは!いや、実はバッジの権利はもう

他の者に売ってしまったのでここには無いのじゃ!

ハビキシティの女ジムリーダーが持っておるから

そこを訪ねるのじゃ!がっはっは!」

 

「がっはっはじゃね〜ぜ!  ぴか子! 、11まんボルト!」


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『ピカピカピカピカぴか子ぉ〜〜〜アタぁっク!!』

 

ビリリリリ   ボッカぁああン!


「ぎゃふん!覚えとけ〜がっはっは!」

カミナリッツはぶっ飛んで行った。

 

「コホンっ。とんだくたびれ損になりましたね〜。

とにかくまずは基地へ帰るとしましょう。コホン。」


「なんでしてんあのオヤジは。パッパと帰りまひょ。」


『帰ろピっカ☆』

 

ジム戦には勝利したがバッジはゲットできなかった一行。

「あんまりだぜ〜〜」


サトシっちの叫びがカニャンタウンにこだましていた。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

第30話 電撃おやじの秘密兵器!!

ピっカ~☆

アタイはぴか子!電気系ボケもんレベル30!

カニャンジムに挑戦し、2つ目のバッジをゲットするため

作戦を決めてみんなで向かっているところピっカ☆

 

「パッパ~!あれがカニャンジムですわ!ワイがパッパと行って

話付けてきますわ~ ヌー子!行くで~!」

 

「ハイっ!それでは皆さま、行ってまいります。エヘっ」

 

『ピカピカ☆特戦隊さん 頑張れピカ~☆』

 

ぴゅ~~~ん

2人は光の速さでカニャンジムへ先回りして行った。

 

ドンドンドンっ!

 

「たのも~うでございますっ。えへっ」

 

「だれじゃ?」

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「ワテら特戦隊でんねん!マチャラタウンのサトシっちが

ジムに挑戦しに来ますよってにパッパと門開けてんか~ッパ」

 

「サトシっちじゃと?知らんな~ 挑戦者か。まぁ良い。

門は開けてやるからいつでもかかってきなさい。がっはっは!」

 

しばらくするとみんながぞろぞろやって来た。

「お~い!特戦隊~!!」

 

「皆さま!お待ちしておりました!しっかり門は開けておきましたので

お気をつけていらっしゃいませ。エヘっ」

 

「サンキュー特戦隊だぜ! さっそく挑戦だぜ!」

 

「がっはっは!おぬしか?挑戦者は。」

 

「はいっ!オレ、マチャラタウンのサトシっち、ジムに挑戦に来ました!

よろしくお願いします!」

 

「がっはっは!よろしい。わしは電気使いのカミナリッツじゃ。

かかってきなさい!行け!電撃軍団!カミナリッツは

コンセントンとデンキブーを繰り出した!

 

「こっちは特戦隊!ルンルンパとヌー子でいくぜ!」

 

「え~~~??!???!!」

『ピ?ピカ??』


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「コホンっ、サトシっちどの!せっかく立てた作戦!作戦っ!!」

 

「そ、そうだったぜテンション上がってぶっとんでしまってたぜ!

 

ぴか子!ゴニョゴニョ!頼んだぜ!!」

 

「ゴニョン!」『ピっカ~!』

 

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バトル開始!!!

 

バトル開始と同時にゴニョゴニョが下敷きで頭をこすり始めた。


 「行くぜ!先制あるのみだぜ!ぴか子!コンセントンに電気ショック、

ゴニョゴニョはデンキブーにずつきだぜ!」


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「がっはっは!電撃の予測はわしらの得意分野じゃ、

コンセントン、デンキブー、ワシからの合図で全部かわすのだ!

アスカカンパニー製  落雷予測警報器で

お前らの動きは丸わかりじゃ。がっはっは!」

 

『ぜんぜん当たんないピカ。。それに何だか元気が出ないピカ。』

 

「おいらも静電気がたまんないゴニョ」

 

「がっはっは!地面にサルフェーションがたまりやすくなる

物質が仕込んであるのじゃ。お前らはじきにインピーダンス

上昇してバトル不能じゃ。がっはっは!」

 

『サルフェーション?インピーダンス

この人何言ってるピカピカ?』

 

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「ぴか子!気を付けろだぜ! サルフェーションってのは

バッテリーの寿命を縮めてしまう一因なんだぜ!


不純物がプラス極とマイナス極との電気の流れを

邪魔してしまうイメージだぜ! 


インピーダンスは平たく言えば抵抗値の事だぜ!

こいつが上昇すると電気パワーが貯められなくなるぜ!」

 

ピコピコ〜ン♪

ぴか子はレベル31に上がった!


ぴか子は「サルフェーションって嫌な感じ」を覚えた! 

 

『電撃が出なくなってきたピカ〜(泣)』


「静電気がたまんないゴニョ。もうやだ!帰るゴニョ!」

 

「がっはっは! チャンスじゃ、コンセントン!デンキブー!

ぴか子に集中攻撃!カミナリパンチじゃ!」


バコん! ビリビリビリビリっ!


『ピ〜カ〜(泣)何であいつらの電気だけ使えるピカ?

ズルいピカ〜(泣)』

 

「がっはっは!カミナリッツ様、渾身の秘密兵器!

パチパチボッカンでこちらのボケもんはサルフェーションを

ぶっ飛ばして活性化じゃ!喰らえ〜い!」


ボッカ〜ン!!ビリビリビリビリビリビリ。。。

 

『もうダメピカ。。。。』


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「ぴか子!戦闘不能じゃ!がっはっは!

ゴニョゴニョはどこかへ行ってしまったので戦闘不能とみなすぞい。

諦めるか? サトシっちとやら。がっはっは!」

 

カミナリッツの秘密兵器で大ピンチ!

どうする?サトシっち !

 

つづく

第29話 キャニャンジム攻略作戦

ピっカ〜☆

アタイはぴか子、電気系ボケもんレベル29

カニャンジムを目の前にして張り切りまくってるピカ☆

 

『ピカピカ  あの大きな建物がカニャンジムピカ?』

 

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「そうでんねん、パッパと行きまひょ!特戦隊調べで

ジムリーダーはカミナリッツっちゅう奴ですわ。

電撃の研究をしていてそれを応用したバトルを

得意とするらしいパッパ。ピッパと挑戦してバッジもらい

まひょパッパ」

 

「コホン。私も一言よろしいでしょうか?」

 

「何でんねん赤メガネ、パッパと行きまひょパッパ」

 

「コホコホンっ プライゴンです! 物事には計画が必要です。

サトシっちさんとしっかり打ち合わせをしていくべきです。

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それぞれが自分の役割を理解してチームで動けば、

チームとしてもっと素晴らしいパフォーマンスが出せるはずです。」

 

 「その通りだぜプライゴン!作戦を立てようぜ!

作戦立ててカニャンジムバッジをゲットだぜ!」

 

「素晴らしいでございますわ。わたくし達、特戦隊はスピードが

ありますので活用していただけましたら全力でやらせていただきますわ。

エヘ。」

 

「オ、オラは力が強いから上手く使ってドスコイ」

 

「ぴか子は電撃が強力ピカよ☆赤メガネも試しに喰らってみる

ピカ?」

 

「コホン。遠慮しておきます。それと!プライゴンです!」

 

「ほな、そんな感じでパッパと行きまひょ〜」

 

「コホン。そんな感じってどんな感じですか?!

せめてみんなの特徴を踏まえてバトルに出る順番を

決めておきましょう。今回はダブルバトルなので

ペアで考える必要があります。コホンっ」



『ピっカ~!電撃おやじに電撃を食らわせるピカ!

アタイが速攻でバッジゲットピカピカ☆』


「おいらの静電気ずつきも使うゴニョ~~」

 

「コホン。良いですね~電撃には電撃ですか!

ともあれやる気を一番に出したお二人に任せて問題ないかと思います。

サトシっちさん、以上の計画でいかがでしょうか?コホン。」

 

「頼もしいぜプライゴン!そこら辺は任せるぜ!」


「コホン。では続けては電気には地面!っということで

わたくしプライゴンとヌー子さんの組み合わせを二組目とします。

最後にルンルンパさんとバンチョーさんっという布陣で行きましょう。」


『ピっカー☆アタイらで勝負決めちゃうから後ろには回らないけどね。

にしても作戦とかカッコイイピカピカ』

 

ピコピコ~ん♪

ぴか子はレベル30に上がった!

ぴか子「作戦は大事」を覚えた!

 

「ほな作戦も決まったことやしパッパと行きまひょッパ」


「レッツゴーだぜ!ゲットだぜ!」

 

 

次週、ジムに挑戦!バッジはゲットできるのであろうか?


つづく

 

 

 

 

 

 

第28話 オンコチの洗礼

ピっカ~☆

あたいはぴか子!電気系ボケもんレベル28

カニャンジムのジムリーダーに挑戦するため基地を出たところピカ

 

『ルンルンパ~カニャンジムまではどのくらいピカ??』


「そうでんな~このまま森を抜けて20分ほどパッパと歩けば見えてきまパッパ」


「ドド、ドスコイ、、森にかわいいボケもんちゃんいたらいいのにドスコイ」


「そうでございますね~さっき偵察した時には誰もいませんでしたが エヘっ」

 

しばらく歩くと言い争っている声が聞こえてきた。


「私キレイかフィや?」


「ゴホンっ。。は、はぁ~そうですね。。」


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「そうですねじゃなくてキレイか?ってきいてるフィや」


「ゴホン。。は、はい。」

 

「ギャハハハ!!なんでんねんあれ? 赤メガネのボケもんが絡まれてまっせパッパ。

お~い!赤メガネ!歳考えろってパッパと言ってやれ~!!」


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「フィや~~~!!!!何ですって?!許さないフィや!!!!」


ぎゃ~~ぎゃ~~!!!

どっか~ん!!


「うぎゃ~でんねんパッパ!!」


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ルンルンパは突然攻撃されぶっ飛ばされた!


「え?なんでわたくしが??エ~~ヘ~~~」


隣にいたぬ~子も巻き添えを食らってぶっ飛ばさてしまった!

 

「特戦隊!!大丈夫かだぜ?今のぎゃ~ぎゃ~はハイパーボイス!!


すごい破壊力だぜ! やめろ!ニンフィや! みんな困ってるじゃないか?!」


「何ですって?!私がキレイか聞いてるだけフィや!!みんなキレイって

言ってるフィや!全員言えフィや!!赤メガネの態度が悪いフィや!

きャイリューも怒ってるフィや!!」


「。。。」バキっ!


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きャイリューは黙ってカワラを割っている。怒っているのかは不明だ。

 

「ゴニョ~~~」


ゴニョゴニョは緊迫した空気にいたたまれず逃げ出してしまった!

 

「仕方ないぜ! ぴか子!バンチョー!バトルの準備だぜ!」

 

戦闘態勢を作っているとさっきの赤メガネが話しかけてきた。


「コホン。私も仲間に入れてください。私はプライゴン、

地面ドラゴンタイプです、【あなをほる】【そらをとぶ】【ドラゴンクロー】

が使えます!」

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「もちろんだぜ!プライゴン!今からお前も仲間だぜ!」

 

「フィや~~!みんなまとめてキレイって言わせるフィや!!」


ぎゃ~ぎゃ~ぎゃ~ぎゃ~!!!


「みんな!気をつけろ!ハイパーボイスがきたぜ!」


『ピ~カ~~(泣)』


ぴか子は集中攻撃を受けて参っている。

 

「プライゴン!あなをほる攻撃!ぴか子は電気ショックだぜ!」


「効かないフィや~ キレイって言えフィや~!!」


ぎゃ~ぎゃ~ぎゃ~ぎゃ~ぎゃ~ぎゃ~!!!

 

ぴか子もプライゴンもダメージを受けてピンチだ!!


「ど、ど、ドスコイ。めちゃくちゃキレイドスコイ」


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ニンフィやの狂ったような攻撃が止んだ。


「フィや~♡そちらのおでぶちゃん今なんて言ったかしらフィや?♡」


「ど、ど、どすどす、オラはめちゃくちゃキレイと思うドスコイ」


「お~っほっほっほ♡ そんな事言われても困るフィや♡


きャイリューさんも聞きました? 私キレイすぎて困っちゃうフィや♡」


「。。。。」バキっ!


きャイリューは黙ってカワラを割っている。

 

「お~っほっほほほ♡今日もキレイすぎてごめんフィや♡

それではきャイリューさん、オンコチ山に帰るフィや♡」

 

ニンフィやはご機嫌できャイリューの背中に乗って帰って行った。

 

「コホン、バンチョーさん、心にもないことを言ってくれて助かりました!」


「ど、ど、ドスコイ、あの手のタイプはああ言っとけば簡単ドスコイ(笑)」

 

逃げたゴニョゴニョとぶっ飛ばされていた特戦隊たちも帰ってきた。


「え、えらい目に合うてしまいましたわパッパ」


「余計なことを言うからだぜ!みんな大変だったんだぜ!」


「みんなごめんパッパ」

 

ピコピコ~ン♪

ぴか子はレベル29に上がった!

ぴか子は「口は災いのもと」を覚えた!

 

プライゴンを新しく仲間に加えカニャンジムを目指す一行。

ジムは目の前だ!

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

第27話 SSSSS

ピっカ~☆ 
あたいはぴか子、電気系ボケもんレベル27

 
ECOマスターを目指すサトシっちとマチャラタウンにホタルを呼び戻すための旅の途中ピカピカ☆ 

『ピカピカ☆ かっこいい基地も出来たピカね☆みんなに部屋があるなんて嬉しいピッカ☆ アタイはこの部屋がいいピカ☆』 


「エヘっわたくしは2階のこのお部屋いただきたいですエヘッ」 

「よしっ!全員自分の部屋をゲットしたかだぜ?」 


「は~い☆」 

「じゃあみんな!カニャンタウンのジムリーダーに挑戦するための作戦を立てるぜ!基地の前に集合してくれだぜ!」 


ドドドドドドドド 
ズルッ!


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「ギャー!!でおまんねんっパッパ!」 


ゴロゴロゴロゴロ 
どっし~ん!! 


ルンルンパが階段を踏み外して転げ落ちてきた。 
「大丈夫か?ルンルンパ!慌てるなだぜ」 


「違いまんねん!ペロペロリームが階段に荷物を置きまくってるからそれにつまずいたっパッパ! ひどいっパッパ!危ないから片付けてパッパ!」 


「キャー!」


『ピ~カ~!!』 


「ど、どどすこ~い」 


ゴロゴロゴロゴロ 


どっか~ん! 

ヌー子、ぴか子、バンチョーも転げ落ちてきた! 


「い、痛いでございます。階段に物が積んであって危ないでございますエヘッ」 


『ピッカ!何あの荷物!全部捨ててしまうピッカ!』

「待つコイ~ン!」

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コインキング、ペロペロリーム、ゴニョゴニョは引っかからずに器用に下りてきた。 


「ゴニョ~オイラたちは毎日馴れてるから大丈夫ゴニョ。みんなそそっかしいから落ちるゴニョ」 


「? ? ! 何ででんねん!意味わかりまへんわ、パッパ~っと片付けたら危なくないでんがなパッパ」 


「その通りでございますわ、階段はタンスではございませんですよエヘッ」 


「コイ~ン。せやかて~いつもこうしてるし気をつけて下りたら大丈夫コイン、ペロペロリームは悪くないコイン」 

「こらこらケンカするなだぜ、ここは「5S」でいこうだぜ」 


「5Sって?ピカピカ?」 


5Sとは 
整理 整頓 清掃 清潔 躾

SEIRI,SEITON などそれぞれの頭文字がSのものが5つあるから5Sっていうんだぜ。 

整理  要るものと要らないものを区分けして要らない物を排除すること。


整頓  必要なものを誰が見てもすぐに取り出せるように使いやすく分別する事だぜ、使用する頻度に応じて分別しておくと効率が良い。 


清掃  足元その他キレイに掃除しておく事。余計なところで滑ったりつまずいたりのリスクを回避できる上、ゴミの混入なども防ぐことができる。

清潔  服装、道具、通路など全て清潔にしておく事によって衛生的に良い、また異常がすぐに発見できるなどの効果が期待できる。


 厨房などで料理人などが全身白の服装をしていたりするのがこれに当たる。 

躾  ここまでの事をしっかりみんなで意識を統一して自ら継続していけるように教育していくこと 


ピコピコ~ん♪   
ぴか子は「5S」を覚えた! 
ぴか子はレベル28に上がった! 

『ピっカ~☆5Sってすごいピカ、早速みんなで実践するピカ!』 


「パッパ~とやりまひょ~!」 

ぴか子、ルンルンパ、ヌー子、バンチョーはみるみるうちに階段をキレイにしていく。 


基地の前にはゴミの山ができた! 

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「このゴミはいつかもしかして使えるかもコイン。置いとくコイン」 


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「階段に戻しとくゴニョ。とりあえず黙って置いとけば整頓は誰かがやるゴニョゴニョ」


 「その通りコイン、ボクたちがいつか使うかもしれない貴重なゴミは下っぱが整頓してキッチリ管理しとけばいいコイン、エコなボクたちコイ~ン☆」 


「パッパと片付けたゴミがこっそり戻されてまんがな!自分らで整理も整頓もできんくせに余計な事だけコソコソすんなパッパ!」 


『ケンカしないでピカ!だったらぴか子が全部整理してやるピッカ!   

ピッカピカピカピカピカ~ぴか子ぉ~アタぁ~っク!』 


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ドカカ~ん!! 

「どどどすこい??!!階段が全部ふっとんだドスコイ。。。」 


「コイ~ン!なんて事するコイン!ぴか子は問題行動が多いから気をつけるコイン!」 


「ゴニョゴニョゴニョゴニョニョ。。」 

「ギャハハ!ぴか子おもろ過ぎるパッパ!パッパと片付いたから良かったパッパ!」 


「でも自分の部屋まで行けないのはさすがに困りますわエヘッ」 


「ペロペロ~んみんなケンカしちゃ嫌よペロ」 




「うるさ~い!もういいぜ!部屋にはそれぞれハシゴを使って行くようにすればいいぜ、それならもう階段をタンス代わりにも使えないから危なくないしケンカにもならないぜ」 

『ハシゴとか基地らしくてカッコイイピカ!』


「わてら特戦隊はすぐに出撃できるようにのぼり棒にしまっパッパ!」 


「コイ~ン、ボクは知らないお客さんとか来たら怖いから階段は上げて置くコイン、こっちが必要な時とショッピングの時だけ下りていくコイン」 


「よし!基地の事はここまでにしてジムに挑戦だぜ! ぴか子!特戦隊の二人とバンチョーは準備してくれ!コインキングは留守番頼むぜ!」 


「コイ~ン!ペロペロリームは一緒に留守番コイン!ハシゴは上げておくコイン。」 


「そ、それは任せるぜ、ゴニョゴニョはどうする?」 


「面白そうだから行くゴニョ」 


「ペロペロ~ん、心配ペロ~やめとくペロ~」 


「大丈夫だぜ!仲間もみんな行くんだぜ、そんなゆとり教育じゃ一人で何もできないボケもんになっちゃうぜ、本人も行きたがってるし連れてくぜ」 

『じゃあ行ってきますピっカ☆』 


「みんな!出撃だぜ」 


「お~!」 


カニャンジム挑戦に出発した一行、バッジはゲットできるのだろうか? 

物語はまだまだ続く

第26話 基地を作ろう

ピっカ〜☆ あたいはぴか子。

ゴキゲンにレベルアップを重ねている電気系ボケもん レベル26

 

かにゃんタウンに到着したあたいたちはジムリーダーに

挑戦しようと張り切っていた時、

ルンルンパとヌー子に出会ったピカ☆

 

いきなりぶっ飛ばされて痛い出会いだったけど、2人も

サトシっちにダマ、、、いや、誘われて一緒に旅をすることに

なったピカピカ☆

 

 

「それじゃあみんな!行こうぜ!2つ目のバッジゲットだぜ!」


「パっパ?バッジ?それってうまいんパっパ?」


『ピっカ〜☆サトシっちはバッジを8個集めてマチャラタウンに

ホタルを呼び戻すのが夢ピっカ☆今はその旅の途中ピカよ』


 「そうドスコイ!オラも面白そうだから一緒に旅してるドスコイ」


「さようなことやったらワテらが先にこの町のバッジのありかを

パっパと偵察してきまっさ、行くで〜ヌー子!」


「ハイハイ今すぐに!エヘ」


「さすが行動が早いぜ!頼んだぜ!ゲットだぜ!」

 

「ほな!行ってきまっさパっパ」


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「待〜つ〜コ〜イ〜ン!

いつ帰って来るコイ〜ン?」


「な、なんか用でございますか?エヘ?」


「行ってる間にボクに何かあったら守れないコイン?」


「???!?エ、へへ。。。。??」


「何言ってるかようわかりまへんパっパ。。

留守番の方がリスク低いんじゃないかと思いまんねんけど?」


「黙れコイン、ボクはキャプテンだから判断してやるコイン」


「せやかてジッとしてたかてパっパとバッジ集まりまへんで?」


「それ、いるコイン?」


「い、いや、バッジ集めてホタルとか言うてまへんでしたパ?」


「ルンルンパ、ほうっておいて行きましょうエヘ、

サトシっちが頼んだぜって言ってましたわエヘ」


「せやな、ほっといてパっパと行きまひょ!」

 

2人はコインキングの話を聞いていてもキリが無いので出発した。


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「待つコイ〜ン!スケジュール清書して行けコイ〜ン!」


コインキングは叫んだが2人の姿はもう無かった。

 

 「ところでみんな!旅のルールで一緒に連れ歩けるボケもんは

最大6匹までなんだぜ。

今、仲間はぴか子、コインキング、ペロペロリーム

ゴニョゴニョ、バンチョー、ルンルンパ、ヌー子になったから

どこかに留守番基地を作らなくちゃだぜ!」


『面白そうピカ☆基地作るピカ☆』


「腕がなるドスコイ!」


「待つコイン!それいるコイン?」


「???!?、よく考えろコインキングだぜ、お前バトルに着いて行くか?だぜ」


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「石橋を叩いてもヤダコイン!、でも1人で留守番も不安で震えるコイン!」


「だろ?基地あったら方がいいだろだぜ?」


「台風来て基地が飛ばされたらどうするコイン?地震が来たら」


「。。。。ヨシ!決まったぜ!誰も意見無いようだしここに基地を作るぜ!

木とか石とか集めてきてくれだぜ!ルンルンパ達が帰って来るまでに

完成させておいて驚かせてやろうだぜ!」


「面白そうゴニョ!オイラがデザインを考えるゴニョ!」


「オラは木や石を運んで来るドスコイ!」


『あたいはソーラーパネルを設置して電気を通すピカピカ☆』


「ヨシ!みんな頼んだぜ!コインキングは全体をコントロールしてくれ!


ペロペロリームはみんなが疲れた時のためにご飯の用意をしてやってくれ


オレはバンチョーと材料探して運んで来るぜ!」


「ま、任せるドスコイ!」


「待つコイン!いつ帰って来るコイン?」



「。。。ヨシ!バンチョー行くぜ!」

 

 

 

「ド、ドスコ〜イ!!!」


「疲れたぜ!」


しばらくするとバンチョーとサトシっちが材料をたくさん運んできた。


「ただいまだぜ!ぴか子、電気は通ったかだぜ?」


『ピッカピカに通ったピカよ☆』


「じゃあさっそく組み立てようぜ!みんなも手伝ってくれだぜ!

まずはゴニョゴニョ!考えたデザインを出してくれだぜ」



「まだ出来てないゴニョ」


「んじゃみんなで一緒に考えながらやろうだぜ」 


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「指示が変わったゴニョ、もうやだゴニョ、手伝ってやんないゴニョ」


『????!! 何言ってるピカ? 出来てないから次の案に変わっただけ

ピカよ?』


「コイ〜ン!ゴニョゴニョは忙しいコイン!ヨシ!名案があるコイン!


ルンルンパとヌー子にもしもし無線して、ゴニョゴニョのサポートを

今すぐただちに、速攻でさせればいいコイン!出来上がったら

あとはこっちで検討するコイン!」


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「待て待てコインキング!ルンルンパ達は今、偵察中だぜ、

どうしてもサポートならせめてコインキングがしてやってくれだぜ!」


「見ろコイン!こんなことになるから行かせるのはやだったコイン!」


『じゃあコインキングが行く方がいいピカ?』


「そんなのもっとやだコイン、偵察なんて下っ端がやればいいコイン、

キャプテンのボクはショッピングという重要な任務を欠かせないコイン!」


『ルンルンパ達は偵察中でそっちも大事な任務ピカよ!

行くのもやだ、留守番もまともに出来ないでどうするピカ?


留守番って残ってただそこにいるだけじゃなくて。。。。

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????!! 聞いてるピカ?!コインキング今、寝てたピカ?!』


「失礼コイン、寝てないコイン!目を閉じてただけコイン、

何か良いことが起きるのを待ってたコイン、コインキングじゃなく

キャプテンと呼べコイン、コイン、コイン」


「もういい2人ともやめろだぜ。コインキングとぴか子がケンカしてるうちに

基地もう出来上がったぜ☆」


「ピっカ〜☆かっこいいピカ☆」


「バンチョーが頑張ったんだぜ!最後はゴニョゴニョとペロペロリーム

手伝ってくれたんだぜ!」


『ピカ。。手伝えなくてゴメンピカ』

 

 ピコピコ〜ン♫

ぴか子はレベル27に上がった!

ぴか子は「状況を見ていないと乗り遅れる」を覚えた!

 

そうこうしているうちにルンルンパ達が猛ダッシュで帰ってきた。


「お〜い !」ルンルンパの声が聞こえる。

砂煙が近づいて来た!

 

ドドドドドドド

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ドカ〜ン!

 

「コイ〜ン!」


『あ〜あっまたコインキングぶっ飛ばされたピカ(笑)

まあいっかピカ、

ヌー子、ヌー子〜☆新しく基地が出来たピカよ☆

あたいら女子から部屋選ばせてもらおうピカね〜』


「エヘ、わたくしにまで部屋をいただけるのですか?

かわいい部屋にするエヘヘ」

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新しく基地を作ったぴか子と仲間たち、

次回、かにゃんジムに挑戦するため出発だ!

 

つづく

 

 

 

第25話 スピードスターズ登場

ピっカ〜☆

あたいはぴか子、電気系ボケもんレベル25

 

サトシっちと旅を始めて、少しずつレベルアップし、

仲間も増えていい感じピカ☆

 

『サトシっち、サトシっち〜  このまま真っ直ぐ行けば

かにゃんタウンピカ、もちろんジムに挑戦するピカ?』

 

「もちろんだぜ! 2個目のバッジゲットだぜ!」

 

「ド、ド、ドスコイ、オラもバトルしたいドスコイ」

 

「あ、あれはかにゃんタウンだゴニョ、着いたゴニョ」

 

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 ドタドタドタドタ~

 

『わ、わわ、なんかすごい勢いで近づいてきてるピカ!!』

 

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どっか~ん!!

 

『うきゃ~~!!痛いピカ!!』

 

「うぎゃ~コイン!!」

 

わけもわからずみんなぶっとんだ。。。。

 

「す、すんまへん!!ごめんやっしゃ。わてはルンルンパ言いますねん。

スピード命なんでとにかく急いでましてんパッパ」

 

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「ごめんなさ~い、あたしヌ~子。なんとなく一緒に急いでましたもんで!エヘ」

 

「ま、まあいいぜ、事故で悪気はないからみんな許してやってくれだぜ」

 

 「い、痛かったゴニョ。。」

 

「ところでルンルンパとヌー子はどこへ行くつもりなんだぜ??」

 

「特に決めてないけどスピード命パッパ!」

 

「さようでございますエヘ」

 

「んじゃ今から一緒に旅をしようぜ!!決まりだぜ!」

 

「??!?!!!パッパ?」

 

「とにかく行こうぜゲットだぜ!スピード命がかっこいいぜ!」

 

『ピ、ピカ~。サトシっちのいつものクセが始まったピカ(笑)』

 

「ヌー子?どうするパッパ??」

 

「面白そうだし行きましょうエヘ」

 

「決まりだぜ!お前たちは今日から特戦隊に決定だぜ!よろしくな!」

 

ピコピコ~ン♪ 

ぴか子はレベル26に上がった!!

ぴか子は「袖触れ合うも他生の縁」を覚えた!!

 

 『ピっカ〜☆ よろしくピっカ☆』

 

新たに頼もしい仲間が増えたぴか子一行。

新しい街、新しい仲間。

どんな冒険が待ち構えているのだろうか?

 

物語はまだまだ続く☆