劇場版特別ストーリー!消えるお宝の謎(ストーリーbyさざれ石)
ピっカ〜☆
あたいはピカ子、充電ボケもん。レベル11
トレーナーのサトシっちとの旅の途中。
立ち寄った館でドロボウと間違えられちゃって、
真犯人を捕まえてやろうと見張っているとこピカ☆
「ぴか子〜眠いぜ、ホントにドロボウなんているのかだぜ?」
『サトシっち!しぃぃ〜っピカ。任務中の私語はダメピカよ』
「ちゃんと見張ってるからいいじゃんだぜ。。」
『ダメピカ☆そういうのが不良やケガ、生産力低下につながるピカよ』
「い、いまは見張りだぜ、、なんのこっちゃだぜ(笑)」
『誰か来たピカ!』
ゴーゴーリキが掃除しながら近付いて来た。
「ゴーゴーゴーゴー♫ お掃除ゴーゴー♫」
「こんな朝早くから感心だぜ、いいやつだぜ」
『黙って見てるピカ!』
そのままゴーゴーリキは近付いて来て、ブロンズぐるぐるの前で
キョロキョロし始めた。。
「?!。。だぜ??」
ゴーゴーリキはブロンズぐるぐるを軽く持ち上げ、持って行こうとしている。
『サトシっち〜ど、どうしよう(泣)』
「見逃せないぜ、悪いものは悪いからやっつけないとだぜ!」
「待つんだ!ゴーゴーリキ!全部見ちゃっただぜ!」
ゴーゴーリキは逃げ出そうとしている。
「ゴーゴーゴーゴー!」
「ぴか子!かげぶんしんでゴーゴーリキの逃げ道を全部ふさぐんだ!」
『ピっカ〜!!』
追い詰められたゴーゴーリキが襲い掛かってきた!!!
「フンガ~!ゴー!ゴーゴー!!」
「ぴか子!かわして でんこうせっか だ!」
『ピっカ~!!』 ドッカ~ン
でもゴーゴーリキには全然効いていない!
ゴーゴーリキの怪力にぴか子は捕まえられてしまった!
「ゴーゴー!」
シッポをつかんで振り回される!
『ピ~~カ~~(泣)』
騒ぎを聞きつけてジバエレキがやってきた。
「何をしておる!!ゴーゴーリキ!!」
ゴーゴーリキは攻撃をやめた。
「今だ!ぴか子!11万ボルト!!!」
『ピカピカピカピカ~アタ~ック!!!』
ビリビリビリビリビリ~~~どっか~~ん!!!!
「ゴ~~~(泣)」
「サトシっちさん、どういう事ですかな?」
「ジバエレキさん、残念だけどゴーゴーリキがお宝ドロボウだぜ!」
『ぴか子も見たピカ!』
「なんですと?まさか。。。ゴーゴーリキ!!本当なのか?!!」
「ゴ~ゴ~~(泣)」
「泣いてばかりじゃわからんわい!ブロンズぐるぐるをどうしたのじゃ?」
「売りとばしたゼニーでウハウハでムフムフのビデオが買いたかったゴ~(泣)」
「な、な、なんと!!そんなことで。。。お前はクビじゃ!顔も見とうないわ!」
「ゴ~~~(泣)」
ゴーゴーリキはどこかへ走り去っていった。
「サトシっちさん、ぴか子さん、ありがとうですじゃ。
これでお宝は守られますじゃ。」
『ご、ご馳走‥ 約束ピカ。。。』
「そうじゃったな、うちは古いウチじゃから鉛バッテリーしか無いが
それで良いかのう?」
『鉛バッテリーは大きくて重いから持ち歩くには不便だけど安全だし
歴史が古いぶん実績バッチリで、コストも安いから定置充電で使うなら
最高ピカよ☆、元気充電〜ピカ☆』
お腹いっぱい満充電で元気いっぱいになったぴか子。
『ご馳走さまピカ☆、そろそろ行くピカピカ』
「それじゃ〜ぴか子さん、サトシっちさん、気をつけて行くのじゃぞ」
『ありがとピカ! サトシっち、行くピカよ』
「オウだぜ!オンコチシティへ出発だぜ!」
お宝ドロボウ事件を解決したぴか子とサトシっちの旅は
まだまだま~だまだ続く。