第44話 炎のフジイシティジム
ピっカ〜☆ あたいはぴか子 電気系ボケもんレベル44
必殺技を覚え進化したメラエッテ、いつも元気な特戦隊、
ダンスの上手なプライゴンたちと一緒に3つ目のバッジを
ゲットするため、フジイシティにやって来たピカ☆
『ピカピカ、 歩き疲れたピカぁ〜 フジイシティジムって
まだピカ〜?』
「あと少しでございます。一生懸命頑張って下さい。エヘ」
「コホン、あそこに見える建物ではないですか?」
「パぁ〜! その通りッパぁ〜 先に乗り込んで来まッパぁ〜
行くで〜ヌー子」「ハイでございます!エヘ」
「あ、お待ちを!。。。行ってしまった。コホンコホン。」
ピュ〜〜ん!
あっという間に特戦隊は向こうの建物に行って、入り口を
ノックしている。
「たのもぉぉぉぉっパぁ! マチャラタウンのサトシっちが
挑戦に来たッパぁ〜 パパっとバッジを渡すッパぁ〜」
ギィィ〜っ ルンルンパは扉を開けた。
すると中から突然炎が噴き出してきた!
「ギャ〜っ熱いパ! い、いきなりなんでんねん!!
帽子が焦げてしもたッパ!」
「なんなんですか!?攻撃?こうなったら一生懸命頑張らせていただきます!
ドロダンゴ攻撃でございます!エヘ」
突然の炎にヌー子は反撃した!
「誰じゃあ!ドロを投げこんできたやつは?!」
「パ?! せやからマチャラタウンのサトシっち〜
言うてますがな!わいらはその特戦隊ッパ!」
「なんじゃ?もしかしてチャレンジャーか?
セッシャたちはバトルの特訓をしてたのじゃ、
いきなり扉を開けるとは失礼なチャレンジャーじゃ!」
「パ!いきなりわいの帽子を焦がすとは失礼なジムッパ!」
プライゴンが息を切らせながら走って来た。
「コホン、行き違いがあったようで申し訳ありません。
ほら、特戦隊も謝って下さい、コホン」
「パ?わいは被害者ッパ! ぬぬぬぅ わかったッパ!
ハイハイわたしが悪うございましたぁ〜
ご〜めんチャイッパぁ〜 ぷぅ〜う」
「も、申し訳ありませんでした、わたくし一生懸命
謝らせていただきます!エヘ」
ピコピコ〜ン♪
ぴか子はレベル45に上がった!
ぴか子は「いきなり扉を開けちゃダメ」を覚えた!
「まぁ良い、ではまとめて黒こげにしてやるからさっさと
準備せい、その挑戦受けてやるぞい、セッシャは
炎使いのハセ山じゃ、かかってこい」
「オレ、マチャラタウンのサトシっち!
よろしくお願いしますだぜ!」
「それでは、フジイシティジムリーダー ハセ山と
挑戦者サトシっちのバトルを開始します!
ジムリーダーは4体のボケもん、挑戦者は5体のボケもんで
戦います。
すべてのボケもんが戦闘不能となったほうのトレーナーの
負けとなります。 始めっ!!!」
ついに始まったフジイシティジム戦!
勝負の行方はどうなるのか?
つづく