第54話 ヌー子を探せ!!
ピっカ~~☆アタイはぴか子。
電気系ボケもん レベル50☆
なんだか北の拉致問題に巻き込まれ、
仲間のヌー子がいなくなってしまって大変ピカピカ☆
すぐに助け出すピっカ!!!
「コホン、まずは状況を整理しましょう。
偵察に出たヌー子さんは突然いなくなりました。
勝手にどこかへ行ってしまうような状況ではありませんでした。
通りがかったモジャモジャさんの証言によると、
あやしい3匹のボケもんに連れ去られたのを見た。とのこと」
「ギャ〜っパ! 今すぐ直ちに救出っパ!」
「コホン。気持ちはわかりますがどこに行って誰からどうやって
救出するか考えましょう。サトシっちさん、どのように?」
「どのように?ったって突撃あるのみだぜ!
北マツバのジムを片っ端から潰しまくっていけばオーケーだぜ!」
『ピっカぁ〜☆ 片っ端からぶっ潰すピカ!』
「コ、コホン。。。それは効率が悪いです (−_−;)
まずはどこのジムにヌー子さんがいるか、特定すべきです。」
「そ、それが、言いたかったぜ!とにかくヌー子を探せだぜ!」
「それではまずビョンウンこの住むビョンヤン地区から探して
みましょう。何かわかるかもです。コホン。」
『ビョンヤンに出発ピカ!』
「ギャ〜っパ!! 猛ダッシュっパ!」
「メラ!!!そっちじゃないメラ!あっちメラよ!」
「ぷぁぁぁ〜っ!」
ピュ〜ン! ルンルンパはメラエッテの指した方へと猛ダッシュして行った。
「俺達も急ごうぜ!だぜ!」
「コホン。私の推測ではあの黒いジムがビョンウンこのジムです。
あやしさ満点のあのジムを偵察しましょう。」
「だぜだぜ、ぴか子、見てきてくれだぜ!」
『任せてピっカ☆』
ぴか子はそっと真っ黒のジムへ近づいてみた。
『う〜ん。。中が真っ暗でよく見えないピカねぇ。。。
そうだ! アスカカンパニーの特許商品、3連ヘッドライトで
ピッカピカにするピカ☆』
ピカ〜ん
ぴか子は3連ヘッドライトをつけてみた。
『ピカ〜 これはすごく明るいピカ☆
左右に無駄なく配光されていて視界の全てがカバーされてるピカ☆
おまけに充電式で地球に優しいピカピカ☆
これで探せばすぐにヌー子も見つかるピカ☆
すぐに助けるから待ってるピカよ』
ぴか子はどんどん奥へ進む。
『あ、ヌー子発見ピカ! サトシっちに知らせなきゃピカ!』
ヌー子は閉じこめられていた。
『たいへんピカピカ☆ ジムの奥でヌー子が閉じこめられてたピカ』
「なんだと!だぜ。すぐに文句言って返してもらうぜ!」
サトシっちはジムに飛び込んだ。
「おい!誰かいないのか?!だぜ。ヌー子を返してもらうぜ!」
「誰だ?騒いでいるのは。」
奥からビョンウンこが出て来た。
「お前がビョンウンこか?だぜ!ヌー子を返せだぜ!」
「何の事だ?誰だ貴様は?」
「マチャラタウンのサトシっちだぜ!ヌー子は俺達の大事な仲間だぜ
返してもらうぜ!」
「ヌー子?そんなものはここにはおらん。帰れ。」
『ウソピカ!あたい見たピカ!ヌー子返すピカ』
「ええい、うるさい奴らじゃ!行け、テッコンドン!
メガトンパンチじゃ!」
いきなりバトルを仕掛けてきたビョンウンこ!
サトシっちたちはビョンウンこを倒し、ヌー子を救い出す事が
出来るのであろうか。。。
続く